リスクがあるのになぜ? 専業主婦になる道を選んだ女性たちの本音3選

【ママからのご相談】
結婚して2年目です。先日、子どもができていることがわかりました。育児休暇の取れる職場ではないですし、妊娠していても仕事が続けられるような部署に移動できる職場でもなく、退職しました。

そんな中“拾う神あり”で、妊娠をわかった上で声をかけてくれている会社があるのですが、就職するべきか否か、迷っています。家計に余裕はありませんが、切り詰めればどうにかできる見込みはあります。

出産・育児に専念したい気持ちもあるのですが、専業主婦になる勇気がわきません。専業主婦になると決められた皆様は、どのようにして決断できたのでしょうか。

a 専業主婦になった理由は人それぞれ。誰もが悩んで決めるしかない!

こんにちは、佐原チハルです。

女性にとって、専業主婦になるか仕事を続けるかというのは大きな悩みどころですよね。

とくに非正規雇用の女性は、妊娠を機に退職せざるを得ない状況に追い込まれることも少なくないでしょう。かといって、専業主婦でやっていくには大きなリスクも伴います。

今回は、そうしたリスクがある中、専業主婦になることを決められた人たちの声を集めてみました。

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(1)昔から専業主婦になりたいと思っていたタイプ

『私は母親を尊敬しているのですが、その母は専業主婦でした。母のことは理想というか、目標にしている姿なので、当然自分も専業主婦になるものだと昔から思っていました』(30代・2人の子どものママ)

“専業主婦になるための準備”として、結婚前までに多額の貯金をしておいたり、夫と家事・育児分担について話し合いを複数回設けたりもしたそうです。

また、『専業主婦っていうと“楽”とか“余裕があってうらやましい”という扱いをされることが多いし、もっとひどい言葉でバカにされることも少なくないけど、「うっせーよ!」って思います』という言葉が印象に残りました。

専業主婦でいるためには、本人の気持ちだけでなく、“努力”や”環境”、”運”が必要なのが現状です。また、働かないことで大きすぎる期待や要望を向けられることも少なくありません。

専業主婦に向けられるさまざまな抑圧、圧力はもっと小さくなるといいですね。

(2)仕事の継続を選べなかったタイプ

『母親が専業主婦だったのですが、“自分で稼いでいない”というせいで、父親よりも低い立場の人間として生きてきた姿をずっと見て育ってきました。だから私は子どもができても絶対に仕事を続けたいと思っていました。しかし、私が働いていた職場では“既婚者女性は給与は低くていい”、“妊娠したら辞めるのが当然”という雰囲気があったので、とても続けられませんでした』(30代ママ)

非正規雇用として働いていた彼女は、結婚後に待遇を悪くされても我慢して仕事を続けていたそうですが、妊娠をきっかけに本格的に仕事を続けることが困難だと判断したそうです。

『そんな職場を選んだのが悪いって言われることもあったのですが、当時住んでいた地域では女性が選べるような仕事がそんなになかったんです。もうすぐ子どもが3歳になるので、お預かりのある幼稚園に入れたらパートでもいいのでまた働きたいと思っています。

保育園は待機児童が多くてとても無理だと思うので……。専業主婦になったおかげで「子どもと向き合える時間が多くてよかった」と思えたこともたくさんあったけど、やっぱり少額でも“自分で稼ぐ”ことは大切だと思うから』

(3)気付いたら専業主婦になっていたタイプ

『専業主婦になろうとか、仕事は続けたいとか、実はちゃんと考えたことがないんです。妊娠中期に入るあたりでちょうど契約が切れるタイミングだったので、更新しないで“専業”になりました。その後復職しようかなと思いもしたのですが、また妊娠していることがわかったので見送って、というのが2回ほどあって。気付いたらすっかり専業主婦です』(30代・3人の子のママ)

彼女の暮らす自治体は“求職中”の低い点数でも保育園入所ができる場合があり、“環境的に恵まれている”そうです。

『専業でいるか外稼ぎをするかを選ぶことができるありがたい環境にいるので、心苦しくなく主婦がやれています。でも友人には“仕事を続けないと生活できない”人も、“仕事を続けたかったけど保育園に入れなくて退職した”人もいます。そういうの、もう少しどうにかならないかな、とはいつも思います』


専業主婦になるには、たとえ家計にさしあたっての問題がなくても“自分で稼いだお金が使えなくなる”、“再就職が難しくなってしまう”などのネガティブ要素のほか、“家事と育児の負担が妻にばかりよってしまってパートナーシップが崩れてしまう”リスクもあると聞きます。

専業主婦になりたいか否か、なっても大丈夫か否かは、周囲の環境によっても変わってきます。

「こうすれば大丈夫」「こうしたらダメ」という答えも、保証もありません。とても難しいことですが、悩んで決めるしかありません。

旦那さんとも不安を共有して、納得のいく決断ができますよう、心から応援しています。

●ライター/佐原チハル(フリーライター)
●モデル/ゆみ

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