マナーも忘れずに! 女の子に教える“初めての生理”に必須の事前準備

こんちには! 子育て研究所代表の佐藤理香です。

先日、バス停で話しかけられた女の子が小学生だと知ってびっくりしました。どう見ても中学生、高校生かなと思ったくらいです。

小学校5、6年生あたりになると、女の子は急に大人らしくなります。身長が一気に伸び、体つきも丸くなります。

学校では性教育も充実してきているので、初潮についても学び始める時期です。学校では一般的な知識を学んでくることが多いので、家庭では実践的なことを伝えるとよいでしょう。

今回は、女の子に教える生理の事前準備についてお話しします。

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生理がはじまるのはいつ?

『日本心理学会』の研究によると、生理がはじまる平均年齢は12歳となっています。

また、体重は43kg前後、身長は150cmを超えたあたりからと言われています。

個人によって差はありますが、女の子が中学生前後になったら、そろそろだと心構えておくとよいです。

生理がはじまる兆候

はじめての生理を迎えるころ、女の子の体は次のような特徴を示すようになります。

・身長がぐーんと伸びる
・ニキビ(ふきでもの)が出る・増える
・胸が膨らみ始める
・毛が生え始める(わき毛など)

もうすぐ初潮がくるというときには、以下の兆候もでる子がいます。

・だるい、頭が痛い、お腹が痛い
・“おりもの”がつく

特におりものが出るサインは多いようで、白いものから黄色や透明なものなど人それぞれあるようです。

生理に備えて事前に用意しておきたいモノ4つ

初めて生理がくると思うと、親も子もドキドキすると思います。事前に準備ができていれば、いざというときも安心です。

最低限、次のモノは用意しておきましょう。

(1)生理用ナプキン

はじめての生理では、経血量は少なめという子が多いです。昼用のナプキンで十分ですが、練習用として羽つきの大き目ナプキンも持っておくと安心です。

(2)生理用ショーツ

洗い替え用に、3枚程度は用意しておくといいでしょう。

学校の更衣室など友達の前で着替えることもあるので、“THE 生理ショーツ”というよりは、普段はいているショーツに近いデザインのほうが無難です。

(3)ポーチ

ナプキンや替えのショーツを入れるために使います。ナプキンが5枚ほど入る大きさがベターです。

慣れない初めのころは、ショーツを汚す場合もあります。替えのショーツと汚れものを入れる袋を1枚入れておくと便利です。

(4)スケジュール帳や手帳

いつ生理がきたか記録させましょう。中高生は、生理不順や無月経が起こる場合があります。

生理周期をきちんと把握することで、異常に気づきやすくなります。

生理に備えて事前に練習しておきたいコト3つ

モノを準備するだけでも十分ですが、より安心感をもつためには練習もしてみましょう。

(1)ナプキンをきれいに開封する

ママからすると、「え!?」と思う行動かもしれません。思い出してください。ナプキンを初めて開けたときを。

羽つきのナプキン、羽の部分がどこかにくっつくなどしませんでしたか? 初めての場合は、外袋をきれいに開封するのも大変なのです。

(2)ナプキンをつけてみる

筆者は、初めてナプキンをつけるときに、ショーツの真ん中につけるだけでも難しかった記憶があります。

夜用ナプキンには前と後ろがあることも知りませんでした。練習する場合は、小さめの羽なしから。できるようになったら羽ありのナプキンにもトライしてみましょう。

(3)ナプキンを捨てる

使用済みのナプキンをどのように処理するのか、ここはマストでおさえたいところです。

知らずにトイレに流したり、開いたまま捨てたりしないようにマナーも教えるとよいです。


準備しておきたいモノやコトをお伝えしましたが、心の準備も必要です。

突然、生理が始まっても慌てない。ナプキンがなければ、学校なら保健室、外出先ならコンビニで購入できるなど、ママは当然だと思っていても、子どもには新しい情報です。

理想的なのは、親子で準備ができること。絆も深まり、子どもの安心感も増すと思います。

大人の女性に成長していく子どもを、温かく見守っていけると素敵ですね。

【参考リンク】
「発達加速現象に関する研究・その27」 | 日本心理学会(PDF)

●ライター/佐藤理香((株)子育て研究所代表)

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