自然に学力アップ! 頭がいい子に育つ家のリビングにあるアイテム3つ

【ママからのご相談】
小学生男子の母親です。はやりのリビング勉強法を子どもにさせていますが、成績は伸び悩んでいます。

むしろ、テレビはあるしおやつやジュースも欲しがるし、リビングでの勉強がはかどっていないように見えます。

本当にリビングで勉強させるのって成績向上に効果があるのでしょうか?

a リビングには「図鑑」「地図」「辞書」の3つを置く

こんにちは。ライターのakiです。

東大生の半数以上が子どものころリビングで勉強をしていたと言われているように、子どものリビングでの勉強は今や家庭学習の鉄板となっています。

・子ども部屋と違ってゲームや漫画などがない
・親の監視が行き届く
・生活音を聞きながらの勉強は集中力強化に役立つ

など、いろいろな利点があるからです。

一方でご相談者様がおっしゃるように、リビングだとテレビが気になったりお菓子を欲しがったりと誘惑が多いのも事実。

では、どうすればいいのでしょうか?

それは、リビングをもっと子どもの興味のもてる空間、学習意欲をかきたてる“知的空間”に変えてしまえばいいのです。

そしてそれは、ずばり「図鑑」「地球儀」「辞書」の3セットが目の届くところにあることなのです。

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図鑑……理科が得意になる子が多い

最近の図鑑はとてもレベルが高いです。パッと見てビジュアルがわかるだけではなく、同種類の比較なども詳細に書かれています。

「植物」「動物」「人体」「天体」「恐竜」などなんでもいいのです。ただ眺めているだけでもかまいません。

一度なんとなく眺めていたものは、頭の中に入っています。

ゼロから勉強して知識を身に付けるのは大変ですが、一度頭に入っているものは覚えやすくかなりのアドバンテージになります。

図鑑を読む子は理科が得意になる子が圧倒的に多いと言われています。

また、子どものころ人体図鑑が好きで医者になったという人も多数いるそうです。

そう考えると将来の研究者や発明家が生まれる可能性が大いに高まりそうです。

地図……子どもの視野を一気に広げる

子どもが認識している世界はとても狭いものです。家から学校とその周辺。せいぜいそれぐらいが自分にとっての世界です。

「日本ってどこ?」と聞かれても、世界のどこに日本があるのか、さらに日本のどこに自分が住んでいるのか分からなければ全くピンときません。

世界にはどのような国や地域があるのか。自分が暮らしている環境と比べてどう違うかを見比べていくことは、客観的な知識となります。

視野が広がれば将来の展望や希望などもぐっと大きく広がるのです。

辞書……ネット検索よりも記憶に残りやすい

最近では、わからないことがあってもネットで検索すればすぐにわかる便利な時代になっています。

でも、すぐに解決できるものはすぐに頭から消えてしまうのです。

しっかりと辞書で漢字や言葉の意味などを調べていくその過程こそが、記憶となり知識となるのです。

辞書の見出しの中には派生語があったり類義語があったり漢字の書き順が載っていたり……。

何重もの知識をじっくりと身につけることができるのです。

暗記だけでは対応できない新入試制度にも備えられる

2020年から開始される新入試制度では、従来のペーパーテストではなく総合的な知識を問う教科融合型のテストに変わります。

たとえば、ある資料(理科・社会)を読んでそれを図式(数学)と絡めて自分の意見を述べる(国語)というように、暗記だけでは太刀打ちできないものに変わります。

最近の中学入試でも、世界地図を見比べて文化や感想を述べさせるもの、都道府県の地図の一部を切りとって見解を述べさせるものなど幾層にも深い知識が問われるものになっています。

そう考えると、まさに「図鑑」「地図」「辞書」に触れさせておくことで十分に新入試対策になりそうです。

まずは遊び感覚で親から誘ってみる

最初は、「図鑑」も「地図」も「辞書」も子どもは関心がないかもしれません。

その場合は、親が子どもの前で実際に使ってみたり、「一緒に見よう」と誘ってみたりするといいでしょう。

勉強だと思わず、遊び感覚で「さっき公園で見た花の名前はなんだろう?」「あの魚はなんであんなに大きいの?」「福岡のおばあちゃんのお家はどこだろう?」「この字はなんて読むんだろう?」など。

こうすることで、すぐに子どもは引き込まれていきます。また、リビングですぐ手に取れるように置いておくのもポイントです。

調べたいときにさっと取り出せ、子どもが自分から取り出せるところでなければ意味がありません。

私も実際に「図鑑」「地図」「辞書」をリビングに置いてみたところ、子どもたちは毎日のように「植物図鑑」と「宇宙図鑑」を眺めています。

また、ロンドンに転校したお友達の国を地図で調べ、ロンドンについても調べるようになりました。

リビングでテレビを見てゲームばかりしていたわが子からは信じられない進歩です。

学びのチャンスは日常の中でいくらでもあるもの。

リビングを勉強の場だけではなく知的好奇心を生み出す場にすると、お子さんの学習意欲も能力も変わってくると思います。

ぜひ参考にしてみてください。

【参考文献】
・『頭がいい子の家のリビングには必ず「辞書」「地図」「図鑑」がある』小川大介・著

●ライター/aki(中高英語教員)

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