親の育て方によって変わる4つの養育スタイル・子供の成長傾向とは?

【ママからのご相談】
この前、子どもを連れてママ友とランチしていたら、「そんなに口うるさく言ってると、自分から何にもできない子になっちゃうよー」って言われました。なんだかちょっとショック。そんなつもりはなかったんですが……。

口うるさくすると、何もできない子になるの? 親の育て方で、こういう風になるとか、やっぱりあるんでしょうか?


こんにちは。Tomokoです。

相談者さんがあまり意識していなかっただけに、それはちょっとショックだったかもしれないですね~。相手に悪気はなかったのでしょうが……。

さて、今回は、親の養育スタイルについて書くことにします。

もちろん、子どもの性格が、親の育て方のスタイルだけで決まることはないです。子ども自身の元からの気質もありますし、親も父親と母親の2人がいるわけで、それに加えて、その子の育った環境など、いろいろなものが関係しています。

ですから、親の育て方がこうだから、子どもはこうなる! とは言い切れません。ただ、親の育て方が子どもに大きく影響するのも確かでしょう。

さて今回は、バウムリンドという心理学者が提唱している、親の養育スタイルについて書こうと思います。

バウムリンドは、親の養育スタイル(育て方)を、「(1)信頼的養育」「(2)権威的養育」「(3)寛容的養育」「(4)無関心的養育」の4つに分けました。

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子育てのタイプ別、子どもの傾向

(1)信頼的養育

子どもに対して、厳しさや公平性をもって接している。同時に、子どもを信頼し、受容的、協力的でもある。

→子どもは、大人から信頼されていると感じることにより、自分に自信を持ったり、責任感を持ったりすることから、社会的に有能で、自信も持っていて、責任感の強い傾向になる。

(2)権威的養育

子どもに対して、厳しさや公平さを求める。信頼的養育との違いは、子どもに対して服従することを求めているため、子どもを支配することになる。

→大人の顔色をいつもうかがう。周囲の顔色を見すぎてしまい、自分から行動を起こしにくい傾向にある。

(3)寛容的養育

子どもに対して、厳しさや公平さを求めない。子ども自身に決めさせ、親の方からは特にああしろ、こうしろといった基準を与えない。しかし、子どものすることには受容的である。いわゆる過保護な親。

→他者を思いやる気持ちにかけやすく、自分の感情や行動をコントロールしにくい傾向。

(4)無関心的養育

子どもに対して、厳しさもなければ、受容的なかかわりもない。いわゆる放任している親。

→自分のやりたいことなどを抑える、我慢する力が弱い。自立する力も弱い傾向。


以上、バウムリンドは上記のような、「4つの子どもの傾向」を説明しました。

つまり、彼は、信頼的養育が一番望ましい形である、という風に言っているのですが……どういう育て方であっても、多かれ少なかれ、良い面、悪い面を持っているような気もします(が、今回はバウムリンドの紹介なのでこの辺で)。

「自分って、どういう子育てしているのかなあ……」というのは、考えたことがない人も多いのではないでしょうか? 自分のパターンや、スタイルを一度考えてみる、というのは、大切なことかもしれません。

●ライター/Tomoko(心理カウンセラー)

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