ぐずってもあげちゃダメ? 乳幼児へおやつを与えるときの注意点4つ

【ママからのご相談】
初めてお会いするママ友と一緒にお食事したときの話です。料理を待っている間に子どもがぐずってしまったので、少しだけおかしを与えてしまいました。

すると、「うちの子、おかしはあげたことないんだけど……」とママ友がポツリ。

とっさに謝ったのですが、子どもがぐずったらおかしをあげている自分が急に恥ずかしくなり、この機会に息子の食習慣を見直そうと思いました。

子どもにおやつを与える際のポイントがあれば教えてください。

a 年齢や月齢が小さいころから始めることによって、よりよい習慣が身につきます

ご相談ありがとうございます。ママライターのなかやまあぽろです。

今回ご相談いただいたエピソードは、初対面のママ友との間で起こりがちな出来事ですね。わたしも似たような経験をしたことがあります。

ご相談内容と話がずれてしまうのですが、各家庭においての育児や教育方が違うのは当たり前なので、多少の失敗をしてしまうことはしょうがないことだと割り切ってくださいね。

世の中のママさんには、神経質な方もいれば、全然気にしない方などさまざまなタイプの人がいます。

初めてご一緒するママさんとの間では、細かなところも一言断って行動した方が安心です。

話を戻しますが、おやつの上手な与え方については、多くのママが頭を悩ませる問題だったりします。

お子さんの年齢や月齢が小さいほど習慣は身につきやすいと言われていますから、おやつを好きなだけ与えるというのはやめた方がいいです。

今回は東大教授が指導する、おやつを与えるときのポイントをまとめてみましたので、ぜひ実行してみてくださいね。

161007nanami

(1)おやつは決まった時間にあげる

1歳を過ぎると、だんだん生活リズムが整ってくるころです。おやつもその子に合った時間帯を決めてあげるようにしましょう。

公共の場でグズっておやつをねだられたりすると、ついついおやつの時間外でもあげたくなってしまいますが、そこはママの踏ん張りどころ。

違うものに気を引かせたり、歌を歌ったりなどしてうまくやり過ごしてみましょう。

(2)食べさせる分だけ容器に移す

わたしが通ったことのある幼児教室の先生から聞いた話ですが、ママたちからの相談で多いのは「うちの子は食事の手は全然進まないのに、おやつはしっかり食べるんですよ」という内容だそう。

そのような、食事をしっかりとれないという子どもの食生活を先生が分析したところ、前出の通り時間を決めないでおやつを与えていたり、おかしの袋をそのまま渡して、子どもがだらだら長時間食べていたりなど、どれも元をたどるとママの“おやつの与え方”に問題があるということでした。

子どもは成長が早いですが、胃や腸は大人と比べてまだまだ小さく未発達です。

1日の栄養バランスを考えた量を、小さめの容器に取り分けて与えるのがポイントです。

(3)なるべく自然の味や色を生かしたものをチョイスする

とある病院の栄養指導では、“幼少期の食習慣が大人になって大きな影響を及ぼす”として、食育の大切さを訴えています。

味覚は3歳までに決まると言われていますが、未発達の乳幼児期に強い刺激に慣れてしまうと、ご飯をはじめとする食材の微妙な“うまみ”をおいしいと感じなくなってしまうそう。

おやつとして好ましいのは、消化されやすく、カルシウムを多く含むヨーグルトやビタミンが豊富なフルーツ、甘さを加減できる手作りのおやつといったもの。

さらにカルシウムやタンパク質が豊富な牛乳や、果汁100%(糖分が少なく、天然果汁のものがベスト)のジュースをプラスしてあげるとよいでしょう。

(4)ぐずったときにおやつを与えない

子どもの機嫌を一瞬で直せる“おやつ”はママにとってとても便利なアイテムですよね。

しかし、おやつでご機嫌を取ることを習慣化してしまうと、子どもは「泣けばまたもらえる」と思い込んでしまいます。

家の中や大きな公園など、状況を判断して「絶対折れない」と決めたのであれば、子どもがどんなに泣いてもおやつを絶対にあげずにその場を乗り越えましょう。

バスや電車などの公共機関だと周囲に気を使うので、おやつをあげてしまうこともあると思います。

そんな場合でも、事前に「これはバスに乗ったら一緒に食べようね」「電車の中で食べようか」など、あらかじめ子どもに言い聞かせておくことで、子どもはおやつを“お出かけのときだけに食べられる特別なもの”として認識するようになります。


乳幼児期のおやつは、あくまで“体の健康を十分に保つための栄養補給”です。大人の嗜好品とはまた別物です。

おやつを正しく与えることで、味覚も十分に育てていきたいですね。

【参考文献】
・『1歳6か月児の食事ガイド』平山宗宏・著

【参考リンク】
「子どもの間食」に関する考え方 | 日本小児歯科学会

●ライター/なかやまあぽろ(ママライター)
●モデル/NANAMI(RIRIAちゃん)

data-ad-region="1"> data-ad-region="2">
data-ad-region="2"> data-ad-region="2">

あなたにオススメの記事

パピマミをフォローする