妊娠後じゃ遅い! 葉酸を妊活中からとることの重要性とオススメ食材

こんにちは。心理食育インストラクターのSAYURIです。

晩婚化の影響もあってか、結婚後に妊活で悩むカップルの割合が6組に1組もあると言われています。

そして、誰もが望むのが健康な赤ちゃんですよね。

そこで今回は栄養学と最新の研究発表から、“葉酸”の重要性をご紹介したいと思います。

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妊娠がわかってからでは遅い!?

葉酸は細胞のさまざまな情報が集まっているDNAの合成に必要な、ビタミンB群の一種です。

もちろん赤ちゃんの脳や神経細胞を作るにも不可欠な栄養素です。

葉酸の摂取量が少ないと、お腹の赤ちゃんの脳が発達しない『無脳症』や、『二分脊椎症』など神経管の欠損リスクが高まるとされています。

厚生労働省が推奨する葉酸の摂取量も、成人女性が1日240μgに対して妊婦の場合は480μgと倍の量になっています。

それほど赤ちゃんの発育には重要な栄養素なのですが、実は赤ちゃんの脳や神経細胞が最も活発に発育するのは妊娠3か月までなのです。

出産経験のある人や現在妊娠中の人はご自身の妊娠に気が付いたのは、いつごろだったでしょうか?

日本人の予定外妊娠率はとても高く、約64%と言われています。特に、日頃から生理不順の人は気づくのも遅くなりがち。

母親教室で栄養指導を受けられるのを待っていたら、妊娠6か月を過ぎてしまいます。

そう考えると、妊娠の可能性のある人は常に葉酸を意識して摂って欲しいと思います。

先天性心疾患のリスク低減にも葉酸

カナダでは1998年11月から精白小麦粉やパスタなどへの葉酸強化が義務付けられています。

そこでカナダ健康情報研究所の研究グループが、葉酸強化以前とそれ以降の『先天性心疾患』にかかっている人の割合を調べたところ、1999年以降に生まれた赤ちゃんの方が先天性心疾患が11%低下していたというのです。

葉酸を多く含む食品

葉酸はほうれん草の葉から発見された成分のため、葉物野菜に多いと思われがちですが、実は鶏レバーや牛レバーに最も多く含まれており、鶏レバーでは100g当たり1,300μgも含まれています。

葉物野菜では菜の花(100g当たり340μg)、モロヘイヤ(250μg)、ほうれん草(210μg)。

その他の食品では枝豆(320μg)、ブロッコリー(210μg)、納豆(120μg)などに多く含まれているので、普段からいろいろ組み合わせてバランスよく摂ることをお勧めします。

【参考リンク】
Effect of Folic Acid Food Fortification in Canada on Congenital Heart Disease Subtypes. – PubMed – NCBI

●ライター/SAYURI(心理食育インストラクター)
●モデル/神山みき(れんくん)

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