脱・鬼ママ! “アンガーマネジメント”で子どもへの怒りを抑える方法

【ママからのご相談】
イヤイヤ期の2歳男の子のママです。最近、ささいなことですぐに頭にきて、子どもを叱ってばかりいます。

主人や実母などにも「最近どうしたの?」と心配されるほどです。自分でも気をつけたいと思っているのに、どうしても怒ってしまうので嫌になります。

a アンガーマネジメントで上手に自分の気持ちをコントロールできますよ。

ご相談ありがとうございます。ママライターのあしださきです。

いけないと分かっているのに、ついイライラして子どもを叱ってしまうこと……ありますよね。

子育て中のママのこのお悩みに、「あるある」と頷く方はきっと大勢いらっしゃることでしょう。

私の周りの子育てママたちに、「子どもを叱ってしまいそうなとき、何か怒りを鎮める方法を試したことがあるか?」という質問をしてみました。

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子どもを叱ってしまいそうなときに怒りを鎮める方法

『大きい声を出す前に深呼吸する。子どもが兄弟喧嘩を始めたら、怒る前に意識して深呼吸してみることに。夏休みに毎日怒鳴っていたら、さすがに自分でも嫌になってきて、自己流だがこの方法を試すようになった。多少気持ちが落ち着くかな』(小学3年と小学1年の兄弟のママ)

『“怒鳴らない”と書いた紙を冷蔵庫に貼って、日に何度か見ては気をつけるようにしている。祖父母の家の中で“鍵を忘れない”や“薬を飲む”など書いて貼ってあるのを見て思いついた。変なやり方かもしれないが、私は結構効果を実感している』(6歳と2歳の兄妹のママ)

『自分でもどうにも怒りを鎮められなくて、アンガーマネジメントの本を読んだ。怒りすぎだと自覚していたから、素直に書いてあることを試すように心掛けている。まだ効果を感じるまでうまくいっていないが、日々気をつけているつもり』(小学1年と3歳の兄弟のママ)

このインタビューで、皆さんが試行錯誤しながらうまく自分の怒りをコントロールしようと心掛けているのがよくわかりました。

今回は3人目の方のお話の中に出てきた、“アンガーマネジメント”というキーワードに注目してみたいと思います。

『読売家庭版』にもこのアンガーマネジメントについての記事が掲載されていましたので、引用しながらご紹介したいと思います。

アンガーマネジメント(怒りを制御する方法)

自分の“許容ゾーン”を広げる

日本アンガーマネジメント協会代表理事、安藤俊介さんの見解によると、

『人が怒りを覚えるのは、自分が「~するべき」や「~するべきではない」と思っていることが裏切られたとき。イラっとしたら、自分の許容ゾーンがどこまでOKでどこからがNGかを頭の中で把握しておくと、怒りの感情にのまれなくなります。不要な怒りにさいなまれないためには、“許容ゾーン”を広げることが重要です』

とのことです。

怒りのレベルを数値化する

『人はカッとなってから最初の6秒間が一番怒りの度合いが強いと言われています。この6秒間をいかにして過ごすかがポイントです。もしカッとしたら、まずはその怒りの度合いに点数をつけてみましょう。怒りを数値化している間に気持ちが落ち着いてきます。また、その場にあるものを観察して、怒りを別の方向に向かわせる方法もあります』

このように、自らの怒りとうまく付き合う方法がアンガーマネジメントなのです。

無理なガマンをし、怒りの感情にフタをするのはただストレスを増やすだけで、健全とは言えませんよね。

自らの感情に客観的な視点を加えることで、自分がどんなことで怒りを覚えやすいのかパターンが分かるのです。するとその怒りへの対処が可能になるのです。

ご相談者様のおっしゃっていたように、「自分でも気をつけたいと思っている」のに、ついまた同じことをしてしまうときには、このアンガーマネジメントが効果を発揮するのではないかと思います。


いかがでしたか? 子育てのさなか、完全で完璧な母親でいられないときもありますよね。人間ですからその日の気分も体調もいろいろです。

私も自己嫌悪の繰り返しでなんとか子育てしています。ただこのコラムでご紹介したように、少しの工夫で今までの怒りの感情が楽になるかもしれません。

知識として知っておくことで、役に立つこともあると思います。みなさんのご参考になれば幸いです。

【参考文献】
・『読売家庭版(2016年9月号)』読売新聞社・発行

●ライター/あしださき(元モデル)

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