アナタも当てはまる? 現代人に多い“睡眠障害”の原因と見極め方

こんにちは。メンタルケア心理士の桜井涼です。

今回は、意外と軽視できない“睡眠障害”のお話をしたいと思います。

交代制の仕事や遠距離通勤、はたまたネットサーフィンやゲームなど、現代には生活のスタイルが崩れてしまう要因が数多く存在しています。

不安定な生活リズムのせいで睡眠不足になってしまっているという人も少なくないのではないでしょうか。睡眠不足が悪化すると睡眠障害を引き起こす可能性もあります。

そこで以下では、睡眠障害の見極め方や改善方法などについてお話ししていきます。

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睡眠障害は100種類近くある

睡眠に関する障害は、100種類近くあると言われています。

その中でも、なかなか眠りにつけない『不眠症』(4つのタイプに分類される)や十分な睡眠時間をとっても眠気が取れない『過眠症』、日中に突然眠りに落ちてしまう『ナルコレプシー』(過眠症に分類されます)などが有名です。

睡眠障害を引き起こす要因は、以下の5つに大別することができます。

(1)環境的要因……時差・枕が変わる・暑さ・騒音など
(2)身体的要因……頻尿・かゆみ(虫刺されなど)・痛みなど
(3)生活習慣的要因……飲酒・カフェイン・薬の副作用など
(4)心理的要因……悩み・ストレス・イライラなど
(5)脳内の機能異常……ホルモンバランスの崩れなど

眠れないことが長く続くと、

・倦怠感
・意欲低下
・抑うつ
・頭痛
・免疫力の低下
・生活習慣病の悪化

などのさまざまな症状が体に出てきます。

睡眠障害の見極め方

なかなか眠りにつけない日が続いていたり、夜中に何度も目が覚めるというようなことが連続して起こっていたりすると、「もしかして睡眠障害?」と心配になりますよね。

そんなときは、次の3つのポイントを目安にして見極めるといいです。

ベッドに入ってから30分以上経っても眠れない
・いったん眠っても、翌朝までに何度も目がさめる
・眠りが浅く、熟睡した感じが得られない

これらの症状が続く場合は、睡眠障害の可能性が高くなります(昼寝をしている場合を除く)。

睡眠障害になると体調不良や集中力の低下などで日常生活に支障が出てくるため、思い当たる人は専門家による治療が必要となります。

改善するために

睡眠障害を改善するには、生活習慣を整えることが非常に大切です。

下記の改善策を実践してみていただきたいと思います。

・熱すぎないお風呂(41度以下)にゆっくりつかる
・睡眠の1時間前には、テレビやパソコン、スマホやタブレットなどを消す(メラトニンの分泌を促すため)
・アルコールは寝る2~3時間前に切り上げる
・眠くなったらベッドに入る
・昼寝は30分以内にする
・夜にカフェインを取らないようにする
・早寝早起きを実践してみる(朝に太陽の光を浴びると、寝るときにメラトニンが分泌しやすくなる)

眠るためにお酒を飲む、目を疲れさせるためにテレビをつけておくという人がいますが、これは逆効果となってしまう習慣です。

眠り始めはよくても、熟睡できなかったり途中で何度も目が覚めてしまったりといった不眠症の症状が出始めます。気をつけましょう。

おわりに

まだまだ残暑が厳しい日々が続きます。生活習慣を見直し、整えるようにして睡眠を守りましょう。

人の体は、眠ることでストレスや体調不良を解消することができるようになっています。それくらい睡眠は大切なんです。

それを自ら崩してしまうことがないように注意していきましょう。

【参考文献】
・『史上最強カラー図解 臨床心理学のすべてがわかる本』松原達哉・著

●ライター/桜井涼(メンタルケア心理士)

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