不妊のリスクも! “やせすぎ”が女性の体にもたらす悪影響5つ

こんにちは、ライターのyossyです。

『厚生労働省』が行った平成26年「国民健康・栄養調査」によると、BMIが18.5未満のやせている人の割合は、女性は10.4%だったそう。男性の5%に対して、高い数値となっています。

年代別に見ると、20代の女性が17.4%、次いで30代女性が15.6%と若い人の割合が高く、およそ6人に1人がやせているという結果です。

日本では「やせているほうが美しい」と思いすぎる風潮が強く、ときに女性へのプレッシャーになるようです。

しかし、やせすぎが体に及ぼす影響が大きいため、注意しなくてはいけません。どんな影響があるのか、見ていきましょう。

160830yossy

(1)疲れやすくなる

あまりカロリーを摂取していない状態だと、体はカロリーを消費しないようにするため、筋肉量を減らしていきます。

また、甲状腺ホルモンの分泌も減っていくので、代謝が悪くなってしまうのです。

食欲がわかなくなって血行が悪くなり、冷えやすくなってしまいます。そして、活発に活動できなくなってさらに筋肉の量が減る……という悪い流れに。

やせすぎることで、基本的な体の機能が鈍ってしまうのですね。

(2)無月経・不妊リスクの増加

冒頭でも出てきた『BMI』とは、肥満度を表す指数です。「体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)」で求めることができます。

BMI=22程度の体重になるのが理想的です。

BMIの値が低くなりすぎると、卵巣機能障害が起こりやすくなります。16を下回るようになると、治療をしても排卵が戻らなくなる、という専門家も。

体脂肪率で言えば、15%を下回ると卵巣機能障害が起こりやすくなると言われています。

やせすぎることによって正常に月経が来なくなり、不妊につながることもありますので、注意したいところです。

(3)低体重出生児が産まれるリスクの増加

妊娠前・妊娠中にやせすぎている場合、低体重出生児(出生体重2,500g未満の赤ちゃん)が産まれるリスクも高まります。

低体重であればあるほど、発達面でリスクを負ったり、障がいを負ったりするリスクが高まることに。

また、低体重で産まれてきた子は、成人した後も生活習慣病になりやすい傾向にあるとも言われています。

(4)骨が弱くなりやすい

過度なダイエット等によって食生活が偏りカルシウム不足になると、骨が弱くなり、『骨粗しょう症』になる危険性も。

体重が減り、本来必要な骨への負荷が減ってしまうことも、骨を弱くする要因になると言われています。

今はそこまで問題がなくても、若いころのツケは老後にまわってきます。骨が弱いと寝たきりになるリスクも高まってしまうのです。

若いうちから骨を弱くしないようにしたいものです。

(5)摂食障害になる人も

摂食障害は心の病気。体重や体型に対して強いこだわりを持ち、肥満になることへの恐怖心を持つのが特徴です。

神経性食欲不振症(AN)』か『神経性過食症(BN)』かによっても異なりますが、たとえば、

・人目を気にして外出ができなくなる
・絶食する、食事制限をする
・(体重を増やさないために)自発的に嘔吐する
・下剤を多用してしまう

といった症状が出ることがあります。兆候が見られた場合には、早めに内科、精神科・心療内科の医師に相談しましょう。


やせすぎの状態が続くと、将来の妊娠・出産や子どもの将来、自分の老後の健康にも影響してくることがあるのですね。

近年の日本は“やせ信仰”が広まり過ぎています。過度なダイエットはくれぐれも避け、バランスの良い食生活を心がけたいですね。

【参考リンク】
平成26年「国民健康・栄養調査」の結果 | 厚生労働省
産めるカラダの基礎知識 | オムロン ヘルスケア

●ライター/yossy(フリーライター)
●モデル/沖まりね

data-ad-region="1"> data-ad-region="2">
data-ad-region="2"> data-ad-region="2">

あなたにオススメの記事

パピマミをフォローする