パニックになる前に! 徹底したい“迷子”の防ぎ方とはぐれた際の対応策

こんにちは、海外在住プロママライターのさとうあきこです。

夏には、その外出しやすい陽気から子どもの行動範囲が広がり、日照時間の長さから行動時間も広がります。

さらに行楽シーズンでもあり、慣れない場所や人混みに出掛けることも多くなります。子どもが迷子になる条件がばっちり揃っているわけです。

ベテランのママパパが語る、迷子を防ぐ方法や、万一迷子になってしまったときの対応方法から、その対策を学び取りましょう。

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「油断大敵」いつもは大丈夫でも迷子は起こる

『この子は大丈夫という油断が大敵』と語るのは、5歳の男の子のママ(30代)。

男の子としてはおとなしく、自分のそばから離れたがらない息子さんで、迷子になるなんて考えもしなかったといいますが、夏祭りの会場で“はぐれ迷子”になってしまったのです。

パニックに陥ったのはママも子どもも同様で、ママは周囲の人に片っ端から「迷子の男の子を見ませんでしたか?」と聞きまわり、子どもは大泣きしながらウロウロ。

結果としては、その大騒ぎぶりから周囲の注目を集めたため、10分ほどで見つかったそうですが、『1時間以上はぐれていたように感じた』そうです。

だからこそ、冒頭の「油断大敵」という心がまえこそが、迷子の予防につながるというわけです。

電話番号を暗記させる

迷子札を持たせるというちょっとアナログな方法も有効ですが、持たせ忘れや紛失に備える意味で、“暗記”ができれば万全です。

『おしゃべりを始めてすぐに携帯番号を覚えさせたわ』と笑うのは、3歳のママ(20代)。

おしゃべりもあんよも人より早く、目を離せないタイプの娘さんは迷子の常習犯で、迷子になることを防ぎきるのは難しいと判断したママが、毎日懸命に教えてママの携帯番号を暗記させたのです。

3歳の娘さんは携帯電話を持ってはいませんが、迷子になった先でママの携帯番号を告げて連絡をしてもらうという術は身につけているのです。

防犯ブザーと迷子札

外出するなら、たとえ近所の公園やスーパーでも、『防犯ブザーと迷子札は必携アイテム』と語るのは、4歳の男の子と2歳の女の子のパパ(30代)。彼の職業は警察官です。

彼によると、普段から鳴らして遊ぶからと防犯ブザーを持たせないのは間違っているとのこと。

『子どもが鳴らしてみたくなるのは仕方のないことだし、そのうち飽きる。持っていなければ意味がない』。確かにその通りです。

さらに、ピンなどで名札をつけたり、帽子に大きく名前を書き入れるのは、不審者の声掛けを助長する可能性があるため避けるべきで、名前や連絡先を書いた迷子札を首から衣類内側に下げるといいと教えてくれました。

『迷子は連れ去りなどの犯罪にもつながりやすい』との彼の言葉に、迷子対策の重要性を再認識しました。

迷子のときに頼る相手は迷子が選ぶ

迷子を100%防ぐのは難しいことです。

ただ、迷子になったときに少しでも早く見つけ出すためにも、連れ去りなどの犯罪に巻き込まれないためにも、「もし迷子になってしまったら」の対策は親が考えるだけではなく子にもしっかりと言い聞かせておく必要があります。

「ママとはぐれたときにはどうするの?」この質問に、お子さんは正しい答えを出せるでしょうか?

「通りかかった人に迷子になったと言う」「泣く」「探す」といった答えだとしたら不安です。

迷子になった息子が通りかかった人に数時間にわたって連れ回された経験を持つママ(40代)は、『声をかけてくる人ではなく、子どもが声をかける人を選ぶ必要がある』と言います。

『通りかかった人や声をかけてくれた人ではなく、コンビニなどの店に入ってそこの店員に迷子札を見せるのがベスト。これなら、怪しい人に当たる可能性は最小限におさえられるわけです。

子どもには思いつかない知恵だけに、親の日ごろからの言い聞かせがモノをいいます。

まとめとして

子どもから目を離さない、手を離さない。これは迷子対策の大原則ですが、十分に気をつけているつもりでも迷子は起きてしまいます。

できる限りの努力で迷子を防ぎつつ、迷子になってしまったときの対策も練っておく必要があることをお分かりいただけたと思います。

日常生活ではしっかりしている子でも、知らない場所では勝手が変わり、迷子になることも珍しくありません。

迷子になって一番つらいのは子どもです。不安を取り除いてあげるための工夫は、親の側で考える必要があります。

そこで、家族団らんの時間やショッピングに出かけた先で、迷子になってしまったときにどうすればいいのかを子どもと一緒に考えて、ロールプレイを行っておきましょう。

子どもも楽しく対策を身につけることができるのでおすすめです。

●ライター/さとうあきこ(海外在住プロママライター)

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