脳にダメージを受ける? “低血糖症”が引き起こす危険性と治療法

こんにちは、ライターの渦マキです。

低血糖症という病名をよく耳にするようになりました。

筆者もお腹が減ったときに手が震えたり、足の力が抜けたりするときがあって、その状態が「低血糖なのかな」と判断していました。

女性についてまわる病気は低血糖症が関係して引き起こされることがあるといいます。

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低血糖症とは何か

低血糖症を起こしやすい食品の取りすぎによって血糖値が急上昇することが発端となり、『低血糖症』が引き起こされます。低血糖になるまでの流れを示します。

(1)精製された糖分を大量に(頻繁に)取る
(2)血糖値の急激な上昇
(3)インスリンの過剰分泌
(4)低血糖

精製された糖分は、血糖値を急激に上昇させるGI値が高い食物です。

先に示した低血糖状態が頻繁に起こると、血糖のコントロール機能がうまく働かなくなってきます。

こうして血糖値のコントロールが乱れることで、さまざまな不調が引き起こされるのです。

この不調が低血糖症(正式名称:機能性低血糖症)と呼ばれています。

低血糖症の症状

先に示した血糖値の急降下が脳のエネルギー不足を引き起こし、さまざまな“精神的不調”があらわれます。

おもに、

・うつ症状
・やる気がなくなる
・集中力の低下
・だるい、疲れやすい
・眠気、ぼーっとする

といった症状です。

このような不調は、統合失調症やADHDと間違われてしまうこともあります。

もっとも恐ろしいのは、「眠い」「ぼーっとする」という状態を通り越して意識がなくなってしまい、そのまま昏睡状態に陥ってしまうことです。

脳にエネルギーが行き届かない状態が続くため、脳に障害を受けてしまうのです。

低血糖症は女性特有の不調を引き起こすことも

低血糖症では、

・月経前症候群(PMS)
・パニック障害
・過食症

などを引き起こす症例も見られています。

低血糖症の治療とは

血糖値を急激にあげない食物(GI値の低い食べ物)を取ることがポイントになります。つまり、GI値の高い食べ物は避けます。

GIとはグリセミック・インデックスのことで、GI値は血糖値の上がりやすさの値です。

GI値の高い食品で知られているものは、

・白米
・コンビニなどに並んでいる白いふわふわしたパン
・砂糖やブドウ糖果糖液糖、精製された糖質

などです。

“疲労回復”として販売されている清涼飲料水などは、血糖値を急上昇させてしまう要注意食品です。

「低血糖症ではないかな?」と思われる症状があるときは、専門医で“5時間ブドウ糖負荷試験(OGTT)”を受けてみてください。

低血糖症の検査だけでなく、食事の仕方や糖分の取り方のアドバイスを受けられるメリットがあります。

【参考文献】
・『なぜあなたは食べすぎてしまうのか―低血糖症という病』矢崎智子・著

●ライター/渦マキ(フリーライター)

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