大袈裟じゃない! 妊婦が夫に「これくらい理解して」と思うツラさ3つ

こんにちは、ライターの佐原チハルです。

産後クライシス』という言葉が一般的になるくらい、妊娠・出産やその後の育児にともなう夫婦間の溝は、大きなものとして認識されるようになってきました。

少し前には、“陣痛の痛み・苦しみを夫に「大袈裟すぎる、うるさい」と言われた”という視聴者の悩みの声に、テリー伊藤氏が「(女性が)大袈裟だったんでしょう」と発言する、ということもありましたね。

スタジオの女性・産婦人科医には批判されたそうですが、こうした男性の残酷なほどの無理解に対する悩みは、後を絶ちません。

そこで今回は、「最低限、これくらいはわかれよ!」と感じた事柄について、妊娠中・妊娠経験のある女性に尋ねてみました。

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(1)「陣痛は本当に怖い」「産むことがそもそも怖い」ということ

『陣痛が怖いと言ったら、「みんな普通に産んでるんだから、怖がりすぎ」と言われた。絶対に陣痛を経験することがない立場のヤツは無責任に気楽なことが言えていい立場だな、と思い、喧嘩になった。そのときも謝らせたし、立ち会い出産後も泣きながら謝られたので、許したけど』(20代・専業ママ)

『テリー伊藤さんの件と似てるかも。私も3人目の出産のとき、陣痛も産むのも怖いと言ったら、「もう3人目なのに何言ってんの?」と笑われて、子どもの前なのに泣いちゃった』(30代・ワーキングマザー)

『無痛の予定なので陣痛はひどくないだろうけど、そもそも産むこと自体が怖い。無事に産めるかどうか不安。夫からはその不安を感じなくて、ますます不安になる……』(30代・会社員)

(2)「妊娠中にだらけて見えるのは、本当につらいから」ということ

『「家事がつらいなんてワガママ」「妊娠は病気じゃない」「妊婦を理由に甘えてる」と、私が父にどやされたとき、夫がかばってくれなくて悲しくなった。妻の父親には、そりゃ言いにくいかもしれないけど……』(30代・ワーキングマザー)

『妊娠後期は、家事にもいちいち時間がかかった。そのとき、「たかが家事に、なんでそんなに時間がかかってるの?」と言われて喧嘩しました。「たかがって言うなら全部お前がやれ」って言ったら謝られたし、二人目の妊娠のときはそんなことは言われなかったけど、今でも忘れられないです』(30代・ワーキングマザー)

(3)「収集している情報量の違いはストレスになる」ということ

『女だからって、妊娠・出産に詳しいわけじゃないし、育児のことを多く知っていたり、上手にできたりするわけじゃない。自分でたくさん調べて勉強しているだけ。そうしないではいられないだけなのに、「さすが詳しいね」って言われて、なんて返していいかわからなくなった』(20代・ワーキングマザー)

『自分で調べるとか、育児書みたいなものを読むとか、夫は全然していなくて、その姿勢にイライラした。出産のことも子どものことも、全然考えてくれてないのかなって悲しくもなった。情報量に差がありすぎて、不安の共有もできなかった』(30代・専業ママ)


妊娠・出産は、“いつも通りではない”不調や不便が延々と続くもの。ケアが必要なのは、優しさではなく、当然のことです。

また、たとえ何人目の子どもであろうと命がけであることにも、痛みや不安があることにも、変わりはありませんよね。

「言葉で伝えてわかってもらう」ことには、残念ながら限界があります。だからこそ、わかってはもらえなくても、まずは想像してみてほしいですね。

●ライター/佐原チハル(フリーライター)

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