妊娠するための基礎知識をつけよう!「妊活」って何?

【女性からのご相談】
結婚して2年になります。年齢的にも「そろそろ子どもが欲しい」と考えているのですが、まだ授かりません。

最近では“妊活”という言葉を聞きますが、妊活とはどのようなことをいうのか詳しく知りたいです。

a 今、働き女子の間で話題の、「妊活」とは?

こんにちは! 今日も小さい娘二人と戯れています、kaeです。

2011年に日経ウーマンオンラインで実施されたアンケート調査でも、その年に流行った言葉の第2位に妊活が選ばれました。

モデルやタレントなどの有名人の妊娠が話題になり、テレビや雑誌などで「妊活」の特集が頻繁に組まれたことで、妊活に興味を持つ女性が増えているのでしょう。

知らない方のために「妊活」とは何かを説明すると、妊娠をするために前向きな活動すること。将来、自然に妊娠しやすくするためのカラダ作りや生活スタイルを整えることです。

えっ? 妊娠なんて、子どもが欲しいと望んで夫婦生活をしていればできるものじゃないの?

と思う方もいるかもしれませんが、実際は妊娠を望んでいても何年もできないという女性が少なくないのです。

子どもを作らないための方法は知っていても、妊娠しやすくなるための生活については知らない女性が多いということだと思います(私も知りませんでした)。

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よく、“35歳までに子供を産んだほうが良い”といいますよね。

それはなぜかというと、排卵や妊娠のための女性ホルモンである、卵胞ホルモン(エストロゲン)は35歳を期に減り始めるからです。

40代ではさらに減っていくため妊娠しにくくなったり流産の可能性が高くなるとされているからなのです。

もちろん、35歳を過ぎていたとしても自然妊娠は可能ですし、近年の医療の進歩により、40代で妊娠することも可能ですよ。

また、若い女性に増えている子宮頸がんも進行状況によっては、手術による子宮摘出により妊娠ができなくなってしまったり、進行が早ければ死に至ることもあります。

けれど、子宮頸がんは定期的な健診による早期発見で出産することも可能ながんなのです。

他にも、生理痛も鎮痛剤を服用するなどの症状が重い場合は月経困難症といい、子宮内膜症子宮筋腫などの不妊に影響する病気の可能性もあります。

ですから、定期的に婦人科検診を受け、自身の月経周期や身体の状態を知っておくことも大切な妊活といえるでしょう。

妊娠しやすいかどうかは個人差がありますが、今すぐに結婚や妊娠を希望していなくても、将来子どもが欲しいなぁと思っているのであれば、子どもが欲しくなったときにすぐに妊娠でき、快適に産み育てることができるよう、自分の今の生活スタイルを見直すきっかけになればと思います。

●ライター/kae(フリーライター)

編集部追記

今回のコラムでは、妊活する方法として、「まずは自分の今の生活スタイルを見直してみましょう」という視点でアドバイスをいただきました。

「妊活(妊娠活動、不妊治療、ベビ待ち、TGP)」について、一般的にはどう言われているのか、編集部でまとめてみました。

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妊活の基礎知識

妊活とは、夫婦で、「そろそろ赤ちゃんがほしいな」と思いはじめるところからはじまります。

そこから“妊娠についての正しい知識を身につけ、自分の体のこと改めて見直し、妊娠するために前向きに行動を起こすこと。

そして、自然に妊娠しやすくするための体作りや生活スタイルを整えること”を言うようです。

「子どもがほしい!」と望んで誰もが妊娠できるものではありません。妊活には医療による不妊治療までが含まれます。

赤ちゃんのいる生活”をめざして行動をすること全般を“妊活”と表すようです。

妊娠する確率

妊娠は、排卵→受精→着床という経過をたどり成立します。そして、お母さんの胎内で、受精卵が着床してから発育するまでの状態、およびその経過を妊娠と言います。

妊娠に要する期間は適齢期の女性でも平均約半年と言われています。健康な男女が排卵日に夫婦生活を営んでも約20〜30%と以外に低いのが現状のようです。

何歳まで妊娠可能?

現在では、43歳まで妊娠可能とされているようです。38歳ごろから妊娠率は大幅に低下すると言われています。適齢期としては、20代後半〜30代半ばまでのようです。

“妊活”ブームの背景

最近では“妊活”はよく耳にするようになりましたが、実は“晩婚化”と関係していると言われています。

女性の社会進出や環境の変化などから、平均的な結婚年齢が高くなり、必然的に妊娠年齢も上がっているとされます。

現在、第1子を出産した女性の5人に1人が35歳以上と言われ、まさに『高齢出産』にあたるそうです。流産といった命のリスクは年齢とともに上がり、高齢出産には危険が伴ってきます。

また妊娠率も下がることから、“妊活”は一つの時代のあらわれから起きたブームとなったようです。

具体的にはどんなことをするの?

“妊活”といっても、具体的にはどんなことをすれば良いのでしょうか。そこでいくつかご紹介していきます。

基礎体温をはかる

寝起きのタイミングで基礎体温をつけ、自分の体の状態を把握することが大切。自身の排卵周期を知ることで妊娠しやすい時期がわかるようになります。

体を冷やさない

冷えは妊娠の大敵です。冷えによって血行が悪くなり子宮の機能が下がってしまうことがあります。

慢性的に冷えていると、妊娠しにくい体になってしまったり、妊娠しても流産しやすいなどのリスクがあるようです。

エアコンで体を冷やさないようにするだけではなく、飲み物など普段口にするものから注意が必要なようです。

バランスのとれた食生活

健康的な体づくりのためにも、バランスの良い食事を意識してみましょう!

1日3食しっかりととり、3食とも栄養バランスのとれた食事を心がけることで、妊娠しやすい体へと改善していきます。

適度に体を動かす

運動することによって、血行促進、筋肉の発達、そして自律神経やホルモンバランスを整える効果がみられるようです。

また、体を動かすことでストレスが発散されるので気持ちの面でもメリットがあるようです。

葉酸を積極的にとる

赤ちゃんの細胞分裂の際に大事な役割を果たすのが“葉酸”と言われています。

妊娠前から葉酸をとることで、葉酸不足による流産死産のリスクを下げるため初期からとることが理想的だそうです。

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マカを摂る

マカには血流を良くしたりホルモンバランスを整えたりする効能があるため、女性の生理周期や排卵機能を整え、妊娠しやすい体づくりをサポートしてくれます。

また、マカは男性の体力維持にも効果があるので、夫婦で摂取することがおすすめです。

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質の高い睡眠

睡眠時間をしっかり確保することも大切ですが、それよりも質の高い睡眠をとることを意識しましょう!

睡眠を浅くするアルコールは極力控え、眠りにつく1時間前までには入浴を済ませておくこと。

夏場はエアコンや除湿機能を使って室内を適温に保つこと。そして冬場は、寝る前に生姜湯を飲んでで体を内側から温めるなどして、快適に眠る準備を整えましょう。

定期的な健診

子宮筋腫子宮内膜症といった病気が原因で妊娠ができない場合もあります。産婦人科で定期的に健診をすることで、体の不調サインに気付け早期に治療を受けることができます。

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男性の妊活とは?

妊活は夫婦で乗り越えるもの! だからこそ、男性の日常生活の見直しも必要になってきます。

生殖機能を低下させる要因

一つでも当てはまる方は、見直しが必要です!

・多量の飲酒
・喫煙
・強いストレス
・短時間睡眠
・ジャンクフードが好き

など。いかがでしたか? 食生活は少なからず精子の量を減らし、運動率を低下させ、正常精子数の減少につながると言われています。

喫煙をやめ、電子タバコを活用してみる……など、まずはできることから試してみませんか?


「赤ちゃんが思っていた以上になかなかできない……」と不安になりストレスがたまってしまう方も多いようです。

ただ、ストレスが原因で妊娠しにくくなる場合もあるので、“ストレスをためないこと”も大切なようです。

卵巣機能を整える“卵活”とは

卵活とは、将来妊娠を考えている女性が、自分の卵子がまだ若いうちに採取して冷凍保存しておく方法のことを言うようです。

「妊娠はまだ先でも卵子は若いときのを使いたい」という女性が卵活するケースが増えているようです。

ただ、卵子採取の際の痛みお金がかかるといったデメリットもあるようなので、じっくりと考えメリット・デメリットをしっかり理解する必要がありそうですね。

また、同じ“卵活”でも低コストで抑えられる”卵活”もあるようです。早めに卵子の機能を整える活動のことを言い、生理不順などで悩んでいる方は必見です!

注意すべき行い

・不規則な生活
・外食や加工食品が中心な食生活
・ムリなダイエット

これらは、無月経の原因になる可能性が高いと言われているようです。規則正しい生活を意識し、夜11時には就寝する習慣をつけることが大切なようです。

また食事では、旬のものを取り入れ3食バランスのとれた食事をすること。

具体的には、かつおやレバーといった血を補う食材。ほか、黒ゴマや松の実など腎を補う食材も効果があるようです。

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不妊治療について

不妊の治療方法にはいくつか種類があり、原因によって治療内容も変わっていくようです。一般的な治療方法をいくつかご紹介していきます。

一般不妊治療3つ

ー(1)タイミング法

基礎体温や、ホルモンの数値、おりものの様子などから排卵日のタイミングを予測し、排卵日の前後に夫婦生活を営む方法です。

ー(2)ホルモン療法

妊娠を後押しするホルモンを補ったり、ホルモンの分泌を促したりするために、ホルモンを使う方法です。

ー(3)人工授精

タイミング法と同様に、排卵日を予測し、人の手を介して精子を子宮に入れる方法です。

不妊の原因が明らかでない、女性が高齢である、などといった場合に用いられることが多いようです。

高度生殖医療3つ

ー(a)体外受精

体外で精子と卵子を受精・細胞分割し、その受精卵を子宮内に戻す方法です。人工授精で妊娠ができず、卵巣や精子に問題がある場合に行われるようです。

ー(b)顕微授精

精子と卵子を採取し、体外顕微鏡で見ながら、ガラス管等を使って卵子の中に精子を注入して、受精させる方法です。

体外受精で妊娠しない場合や、精子減少症などの際に行われるようです。

ー(c)凍結胚移植

体外受精させ、胚(受精卵)を凍結させ、排卵のタイミングに合わせて子宮に移植する方法です。


治療で気になる料金についても、蓄えが必要になってきます。治療期間が長くなればなるほど料金も上がり3年以上だと平均でも約137万円が必要になってくるようです。

もちろん個人差はあるようですが、家計の収入や生活なども考えながら検討していく必要がありそうですね。

妊活と不妊との関係

不妊とは、妊娠を望む男女において夫婦生活がありながらも一定期間妊娠しないことを言うそうです。しかし病気を患っているケースもあります。

例えば、女性に排卵がなかったり、男性の精子が少なかったり無かったり。

また子宮内膜症を合併していたり、過去に骨盤腹膜炎を起こしたことがある場合は、妊娠がしにくいと考えられているようです。

そのため、治療の一定期間とされる1年を達していなくとも治療をすすめられる場合もあるようです。

現在不妊カップルは10組に1組。「自分は大丈夫だろう……」と思わずに、自分の体と向き合ってみることからはじめてみませんんか?

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妊活体験談2選

・『仕事一筋で生きてきて、妊娠は望んだらできるだろうと軽く思っていました。しかし、結局1年以上経っても授からず、旦那とともに検査をするも異常なし。

いくつか病院を変えてみてやっと第一子を人口受精で授かることができました』

・『妊活2年弱で妊娠しました。とにかく、基礎体温から付けはじめ、体を冷やさないようにしたり、適度な運動は取り入れ食生活もバランスを考え体に良いものを取り入れていきました。

お医者さんの言う通り、日々の生活を見直したらタイミング法で授かることができました』


最初は焦っていても時間とともふと力を抜いたタイミングで妊娠したという方もいるようです。

夫婦の問題だからこそ、二人で焦らずにいろいろと試し行動を起こしてみることもポイントになるようです。

まとめ

「妊娠しやすい生活」や「妊活体験談」などについてご紹介してきましたが、いかがでしたか?

男性の多くは産婦人科へ足を運ぶことに抵抗があるようです。しかし、実際男性側に原因があったというケースも少なくないようです。

女性だけの問題ではないからこそ、まずは夫婦で“妊娠”について基礎から学び直し、毎日規則正しい生活を送ることが大切なようです。

また、ストレスが不妊につながることも多いようなので、ためずに穏やかに送れるような生活環境も整えたいですね。

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(パピマミ編集部/笠原)

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