産まなきゃよかった! ママが子育て中に思わず言って後悔した言葉3選

『あんたは金のかかるクズ』。あるテレビ番組で“いけないと思いながらも子どもに言ってしまう言葉”が特集されたとき、放送作家の室井佑月さんが自身の子どもに言い放った暴言として紹介していた言葉です。

番組スタジオでは爆笑を買っていましたが、この言葉、皆さんはどう思いますか?

育児をしていれば子どもの態度にガマンならなくなって、暴言を吐いてしまうこともあるもの。

今回は子育て世代のママたちに、子どもに言ってしまって後悔している言葉について聞いてみました。

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『うるさい』『産まなきゃよかった』……数々の後悔の言葉

『忙しくてイライラしているときに限って、「ママ、ママ」としつこく絡んでくるのでつい「うるさい!」と怒鳴ってしまった。あとから「ごめんね、あのときなんて言おうとしたの? 今ならお話きけるよ」と明るく言い寄っても、「もういい、言わない」と話してくれませんでした。幼心を傷つけてしまったんだとハッとしました』(20代女性/幼稚園児の母)

『娘が幼稚園生の頃です。あまりにも言うことをきかないので、「ママはもうあなたのママをやめます。さようなら」と言って突き放したことがあります。娘は必死に涙をこらえながら自分のリュックを持って玄関に行き、「ごめんなさい。さようなら」と返してきました』(30代女性/小学生の母)

似たような話は、小さなお子さんを育てているママたちから多くよせられました。心や時間に余裕がなくなると、思わず口をついてしまうひと言なのでしょう。

また、子どもが成長して難しくなってくると、さらにエスカレートした言葉が出てしまうこともあるようです。高校生のママさんからはこんな話が。

『思春期に入ったとたん、とても扱いにくくなった娘。ある日ついに外でトラブルを起こし警察沙汰になりました。周りが大騒ぎになっているのに、ひとり反省の様子もない姿にカッとなって「あなたなんか産まなければよかった!」と叫んでしまったんです。そんなの、本心ではないのに……とても後悔しています』(40代女性/高校生の母)

どんなに謝っても、一度言ってしまったことは取り消すことができません。このママさんはその後、娘さんとの関係性を戻すのに大変苦労したそうです。

ネガティブな言葉は子どもの自己概念を破壊する!

冒頭に紹介した番組では、この他にも「ダメ」「バカ」「早くしなさい」などが思わず言ってしまうフレーズとしてあげられていました。

こういった声かけがNGなのは、子どもたちの小さなプライドを傷つけてしまうからです。

このプライドのことを専門的には『自尊感情(セルフ・エスティーム)』といいます。自尊感情は人間が心と体の健康を保つために欠かせないもの。

そしてこの自尊感情の根っこにあるのが、“自己概念”。自分がいったいどのような人間であるのかという認識です。

おっちょこちょい、走るのが早い、勉強が苦手、我慢強いなど、私たちは自分自身に対してさまざまなイメージを抱いていますよね。

これは生まれつき持っていたものではありません。育ってきた過程で、周りの評価も取り込みながら作り上げてきたものなのです。

特に親から受けた評価は、子どものセルフイメージに大きな影響を与えます

「ダメ」「バカ」「遅い」「うるさい」……そう言われて育った子どもは、自分自身に対してそういったネガティブなイメージを持つようになってしまうのです。歪んだ自己概念の上に、健全な自尊感情は育ちません。

ポジティブワードで子育てできる! “いいところみつけあいっこ”のススメ

ポジティブな言葉を使いながら子育てをしていくには、どうしたらよいのでしょうか。

さまざまな方法がありますが、ひとつ紹介したいのが“親自身の自尊感情を高めること”です。

少子化の中で、親たちは子育てに大きなプレッシャーをかけられています。

子育ては親の責任、しっかり育てて当たり前、と必要以上に感じて子育てがツラくなってしまいがちです。

やって当然で誰もほめてくれない、少しの間違いを大きく非難される。そんな社会では親の自尊感情も損なわれていきます。親の自尊感情が低いと、子どもにも影響します。

子どもの自尊感情を高めていくためにはまず、親がもっとねぎらいの言葉をかけてもらい、ポジティブなイメージを身につける必要があるといえます。

そのためにも、まずは親子で“いいところ見つけあいっこ”をしてみてはいかがでしょうか。

「今日のあなたはご飯をぜんぶ食べられたね」、「今日のママは笑顔がいいね」などと、お互いにひとつずつ相手のいいところを口に出して言ってみるのです。

最初は気恥ずかしいかもしれませんが、ゲーム感覚で楽しんでいればいつの間にか自然とできるようになっているはず。

きっと思わぬことを言われて、プッと吹き出してしまったりするのではないでしょうか。


いかがでしたか?

子どもとどのように関わっていくのか、という問題は育児の最大のテーマです。無理のない範囲でお互いをねぎらいあい、いい関係をつくっていきたいものですね。

●文/パピマミ編集部

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