休日にデキる! 子どもの野菜嫌いを克服する方法7STEP

【ママからのご相談】
野菜が苦手だった娘が、幼稚園で夏野菜をつくったり遠足でお芋ほりに行ったせいでしょうか、少しずつですが、野菜に興味を持って食べるようになってきました。私的には野菜を克服するチャンスだとは思うのですが、何からはじめたら良いのか悩んでいます。アドバイスをお願いいたします。

a まさに野菜を克服する好機が来ていますね。ママがお嬢さんの変化に気付いたこと、そして興味を持った今がチャンスと思ったことに「いいね!」を差し上げます。

こんにちは、食育マイスターのHiroyukiです。

教育の現場では、お子さんたちに何か学んで欲しいときに、まずそのことを習得できるところまで発達しているかを判断し、さらにどうしたら興味を持ってもらえるかを考えてから活動へと導いていきます。

ママのお話しから判断すると、明らかにお嬢さんは野菜克服へと一歩踏み出しています。

では、何からはじめたら良いのでしょうか?

お子さんたちは、100%与えられた食事に対しては、単純にそれが好きか嫌いか自分で自分に問いかけ、その結果が嫌いなら食べません。

しかし、その食材や調理に自分が積極的にかかわっていたらどうでしょう。ママと一緒に買い物に行って食材を選び、持ち帰った材料で一緒にお料理して、家族で食卓を囲み、同じお料理を味わう。ただ単に食事をするのではなく、食の体験を広げてあげることで、苦手なものにも興味を持つようになり、ママや家族と共有した食の楽しみや喜びが、嫌いなものを克服する力になります。

では次に、実際の体験計画を考えてみましょう。

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休日に親子でクッキング

(1)家族みんなで今夜のメニューを相談しましょう

最初は苦手なものを少なめに、少しハードルを下げたメニューが良いでしょう。ただし、お子さんの好きなものばかりにする必要はありません。みんなの意見を取り入れることが大切です。

(2)みんなで買い物に行きましょう

食材の旬や産地について話をして、そのにおいや手触りも楽しみましょう。触っていけないものは、なぜ触っていけないのか、きちんと説明をしてあげてください。

(3)みんなで調理しましょう

最初は簡単なお手伝いから、だんだんと難しい作業も任せてみましょう。調理器具の使い方もしっかり教えてください。そしてなにより、たくさんほめてあげましょう。調理の音と匂い、お鍋で煮る音、まな板で食材を切る音、フライパンで焼ける音、いろんな音とともに匂いも楽しみましょう。

(4)みんなで食卓の準備をしましょう

作ったお料理が美味しく見えるように、食器選びと盛り付けもみんなで相談して楽しみましょう。

(5)みんなで美味しくいただきましょう

自分で作るとなぜか苦手な野菜でも、みんな食べてしまいます。そして、美味しく食べるためにみんなで食卓を囲みましょう。味覚の分化を促し豊かな感性を育てるために、小さいうちから色んな味を経験させてください。

(6)みんなであと片付けをしましょう

「ごちそうさま」で食は終わりません。片付けまでが、大切な食の活動です。面倒な片づけも、みんなですれば楽しくなります。

(7)みんなでお茶を楽しみましょう

今日のごはんは、みんなで相談して、準備して、作って、食べて、片づけをしました。最後にみんなでゆっくりとお茶を楽しみながら、次の予定でも相談しましょう。


この体験計画は最終の目標です。最初からこんなことをしていたら、多分ママは壊れてしまいます。楽しむことに慣れていないご家族も、ママについて来てくれません。

1年後の素敵なクッキングファミリーを目指すためには、1つずつステップアップ、まずは出来そうなパートを選んで、ご家族と楽しく挑戦してください。

1回目のコラム『子供に生野菜を食べさせるべき?』にも書かせていただきましたが、お子さんの野菜への苦手意識を克服するためには、メンタルな面への配慮が重要です。ママも決して急ぎ過ぎないように、一生懸命になりすぎないようにして、一人で難しいと思ったら、野菜嫌いを直す活動をしているところやお友達に相談することをお勧めします。

●ライター/久松洋行(幼稚園園長)

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