自信アップ大作戦! 夏休み中に子どもの勉強嫌いを克服するコツ3つ

【ママからのご相談】
小学校高学年の子どもがいます。成績がどんどん下がっていて、1学期の成績は目も当てられない状態でした。子どももすっかり自信をなくしてしまって、勉強が大嫌いになってしまったようで、一切勉強をしたがりません。

この夏休みのうちに自信を持ち直してもらい、勉強する習慣をつけたいのですが、どうしたらいいでしょうか。

a 一つの目標を達成できるように、家族ぐるみでサポートしましょう。

ご相談ありがとうございます。勉強嫌い専門コンサルタントの佐々木です。

勉強が嫌いになってしまうと、今のうちから心配ですよね。

心理学者アルバート・バンデューラが提唱した『社会的学習理論』では、自己効力感を上げる(自信をつける)ために、4つの要素(個人的達成、代理学習、社会的説得、情緒的覚醒)が必要とされています。

そのうち、勉強に対して自信と習慣をつけるためには、特に個人的達成、つまり“成功体験”が重要です。

夏休みのあいだに、一つ目標を持って何かを達成できるように、家族ぐるみでサポートしましょう。

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(1)下の学年の復習から始める

お子さんが5年生なら、4年生あるいは3年生の問題集を解くことから始めましょう。

ポイントは、つまずいたところの“少し前”まで戻ることです。

どうしても、つまずいたところに戻りたくなってしまうと思うのですが、つまずいたところではなく、その子が簡単にできるところまで戻るのです。

できないことを克服するのは大人だって大変なこと。できる問題をやって調子をつけてから、できないところの復習に取り掛かりましょう。

(2)カレンダーに印をつける

少しでも勉強ができた日には、カレンダーに印をつけたり、シールを貼ったりしてみましょう。

夏休みの約40日、全てにシールが付いたらちょっとしたごほうびを用意するのもいいですね。話し合ってルールを決め、実践してみてください。

ラジオ体操に毎日行って、スタンプを集めた経験はありませんか? 最初はいやいやでも、続けることで楽しくなり、やってみようという気持ちが湧いてくることも。頑張りが見えることでやりがいが出てくるものです。

(3)ほめる

そして、なんといっても最大のコツはほめること。下の学年の問題ができたら「こんなにできるんだから大丈夫!」と励ましましょう。

どんなに量が少なくても、きちんと続けられたら「頑張ってるね」と、続けることが素晴らしいと伝えてあげるのです。

テスト形式で問題を解いて、全問できたら大きな花丸をつけたり、大きく“100点”と書いてあげたりするのもいいですね。

自信と習慣をつけるためには、小さなミスにこだわりすぎず、できたことに目を向け、ほめてあげることが大切です。厳しいことを言うのは、自信がしっかりついてから。


勉強が嫌いな子は、できないことに嫌気がさしている場合が多いので、できていることに着目して、一つひとつ階段をのぼるように伸ばしていきましょう。

夏休みの長いお休みで、「できた!」「やり遂げた!」体験を一つさせてあげることで、自信がアップします。ぜひ、家族一丸となってサポートと演出をしてみてくださいね。

●ライター/佐々木恵(教育コンサルタント)

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