乾燥させると逆効果!? 引っかき傷を早くキレイに治す湿潤療法とは

こんにちは、保育士でライターのyossyです。

自分で引っかいてしまう、もしくはお友達に引っかかれてしまった傷。残念ながら、傷の深さによってはずっと跡が残ってしまうこともあります。

でも、実は初期治療がとっても大事なんです。初期の対処が良ければ、そのぶん跡が残りづらくなります。その理由や実際の対処法をご紹介しましょう。

160729yossy

湿潤療法が基本。“傷は乾燥させて治す”はひと昔前の話

パパ・ママのなかには、「傷は乾燥させて治すものでしょ」と思っている人も多いかもしれません。

でも、実はこれは逆。乾燥させると、かえって治りが遅くなってしまいます。

人間には、そもそも自己治癒能力が備わっており、乾燥させずにいれば細胞が働き、元通りに治そうとします。

傷口から出る液(滲出液)も、実は傷を治すのに必要なもの。乾燥させると細胞が死んでしまい、元通りに治りづらくなってしまうのです。

近年は、『湿潤療法』といって、傷口を乾かさずに治療する方法が一般的。消毒液を使わずに傷口を洗い流してから貼る新型絆創膏も、実はこの湿潤療法です。

深い引っかき傷ができたら、即皮膚科へ

子どもは皮膚の再生も早いので、浅い引っかき傷であればすぐに治るケースもありますよね。

産まれたばかりの赤ちゃんであれば、翌日には治ってきているということもあるかもしれません。

でも、深い引っかき傷を負ってしまった場合は、できるだけ早く皮膚科に行くことをオススメします。

跡が残りやすいですし、特に皮膚に異物が残っている場合や皮膚が欠損している場合、素人で判断して処置しないほうがいいこともあるのです。

できるだけ傷口が乾いてしまわないうちに皮膚科に行き、正しい処置をしてもらいましょう。

特に、顔に傷ができた場合は、親も気が動転してしまうもの。受診して医師に相談すれば、不安も和らぐのではないでしょうか。

すぐに受診できない場合、本当にひどい傷の場合は救急病院に電話して受診すべきか指示を仰いだほうがいいでしょう。

そこまででない場合は、受診できるまで市販の新型絆創膏を使うか、白色ワセリンを塗った食品用のラップを貼るという手もあります。

「ただの引っかき傷で受診なんて……」と思わないで!

実は、筆者の子どもも数年前に顔にひっかき傷を作ってしまい、今は薄くなっているものの跡が残っています。

傷ができて1週間以上たってから皮膚科を受診したのですが、「あのときすぐに受診していれば……」という後悔の念が今もあるのです。

特に、お友達に引っかかれて傷を作ってしまった場合は、お互いにイヤな思いや不安な思いを抱え続けてしまうことにもなりかねません。

こういったケースでは、トラブルを避けるためにも早期治療が大切です。

「跡が残りそうで不安」という場合は、「こんな傷で受診なんて……」と思わず皮膚科を受診しましょう。

【参考リンク】
湿潤療法 | 京都逓信病院

●ライター/yossy(フリーライター)

data-ad-region="1"> data-ad-region="2">
data-ad-region="2"> data-ad-region="2">

あなたにオススメの記事

パピマミをフォローする