妊娠中からデキる! 子どものアトピー予防

【ママからのご相談】
先日、妊娠が分かったばかりのプレママです。私にはごくごく軽いアトピーがあります。アトピーは遺伝するって聞くから、とりあえずファストフードやスナック菓子はやめたのですが、他に、子供がアトピーにならないようにする為には、何に気を付けたらいいですか?

a どう食べるか? を意識しましょう。

こんにちは。心理食育インストラクターのSAYURIです。ご相談ありがとうございます。

初めての妊娠は色んな事が不安になってしまいますよね。ファストフードやスナック菓子をやめたのはいい事ですが、これは妊娠中だけでなく、授乳中もやめておいた方がいいですし、子供にも食べさせないに越したことは言うまでもありませんね。

これから母親学級などで、和食を勧められたり食べ物のバランス等は学んでいかれると思うので、今回は、食べ方についてお話ししたいと思います。

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消化は口の中から始まっている

消化といえば「胃腸の仕事」と思われがちですが、実は、食べ物が口の中に入った瞬間から消化活動が始まっています。

それは、噛むこと。しっかり噛むと、唾液がたくさん分泌されます。唾液にはアミラーゼという消化酵素が含まれ、これがお米等のでんぷんを分解してくれます。

白ご飯も良く噛んでいると甘味を感じますよね? これは、お米のでんぷんを唾液がブドウ糖・マルトース・オリゴ糖といった糖質に分解してくれるからです。その後、食べ物は胃へと運ばれ様々な消化酵素によって消化、分解されていくのですが、噛む回数が少ないとしっかりこの分解が出来ず、アレルギーを起こしやすいとも言われているのです。

噛まない食事がアトピーに影響する!?

日本アレルギー学会専門医の永田良隆氏が、『命の入り口 心の出口』という本の中で、こんな事を書かれていました。

『食由来のアトピーは、十分に消化しきれなかった食べ物が皮膚に噴き出したもの。食べ物を変え、体内から根治すれば、大人も子どもも解決に向かう』

同氏によると、タンパク質がアミノ酸まで分解されず、アミノ酸が数十個結合したポリペプチドのままで腸内の状態が悪いと、このポリペプチドが体内にそのまま取り込まれ、これが皮膚から排泄される時に強烈なかゆみを伴うのだそうです。

お腹の赤ちゃんや乳児はこの影響をとても受けやすいので、タンパク質(お肉や魚だけでなくお米にもタンパク質は含まれます)がしっかりアミノ酸に分解されるよう、やはり「よく噛む」ことは大切な事ですね。


「私がアトピーだから」と一人で抱え込んでしまうと、それがストレスとなってアトピーに影響することもありますから、ご主人や産婦人科の先生にちょっとした事でも相談して、ストレスを溜めこまないようにして下さいね。

【参考文献】
・食卓の向こう側<第13部>『命の入り口 心の出口』(西日本新聞ブックレット)

●ライター/SAYURI(心理食育インストラクター)

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