不妊予防のためにできること3つ

【女性からのご相談】
最近、不妊の話題をよく耳にします。私はまだ独身ですし妊活もしていませんが、将来に向けて気をつけておいた方が良いことはありますか?

a 不妊を防ぐためにできること3つ。

こんにちは、助産師のHillです。

不妊は、実は原因が分からないことがほとんどです。つまり、医学的な原因は見当たらないのになかなか妊娠しないというケースが多いので、「こうすれば妊娠する!」という魔法のようなものは存在しません。ただし、原因の分かっている不妊に関しては、避ける方法もあります。

では、具体的に何ができるかをお話ししましょう。

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(1)必ずコンドームを使う

不妊の原因の一つとして、卵管が詰まっている状態が挙げられます。卵管は、卵子が子宮に移動する時に通る道です。つまり、ここが詰まっていては、妊娠は起こりません。

この原因として最も多いのが、クラミジアです。女性の場合ほとんどが無症状ですので、感染したことに気づかず、治療しないまま年数が経ち、結果として不妊になるケースが増えています。

「特定の彼氏としかしていないから大丈夫」
「性病なんて遊んでいる人だけが心配すればいい」

と思っているとしたら、それは大きな間違いです。

あなたも彼も初体験同士で、しかも浮気や夜遊びが全くないならその言い分も通るでしょう。でも実際は、そんなことは本人申告だけで調べようもありません。たとえあなたが彼一筋でも、その彼が過去に関係をもった人がたった一人だったとしても、そのたった1人がクラミジアを持っていたら、あなたも感染する可能性は十分にあります。

つまり、性病は今や風邪のようなもので、誰もが感染する可能性があるのです。しかし、風邪と違って100%予防する方法があります。それがコンドームの使用です。不妊を恐れるなら、コンドームを使用して下さい。

(2)過度なダイエットをしない

無理なダイエットをすると、生理が遅れたり、止まってしまったりすることがあります。これは、ホルモンバランスが崩れている証拠です。つまり、排卵が起こっていないのです。

排卵が起こらなければ、当然妊娠も起こりません。

「ほんの短期間だから大丈夫」
「今生理が止まっても、ダイエットをやめればまた戻るはず」

と、安易に考えるのは危険です。一度狂ってしまったホルモンバランスは、簡単には戻らない場合もあります。

ただし、もとから痩せている人、その状態が自身のベスト体重である人は、無理に太ろうとする必要はありません。生理がある程度周期的に来ているなら、過度の心配は必要ないでしょう。

(3)適度な運動

運動不足が冷えや血行障害につながり、その結果、不妊になるなどと言われていますが、実際には、はっきりした研究結果があるわけではありません。

ただし、実際、運動不足だった人が運動を始めたことで妊娠しやすくなったという話は多く聞きます。運動がストレス発散につながるからかもしれません。

いずれにせよ、若いうちから運動の習慣を身につけておくことは、妊娠だけでなく出産にも良い影響を与えますので、おすすめします。

●ライター/Hillまゆ子(助産師)

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