糖尿病になるリスクも!? 子どもの「ペットボトル症候群」を予防する方法

【ママからのご相談】
夏になると、熱中症予防やペットボトル症候群の話題がニュースやワイドショーでよく流れていますが、『ペットボトル症候群』というものがどういうものなのかよくわからないので教えてください。

ずっと、市販のペットボトル飲料を飲むことが体に悪いことなんだと思い込んでいたのですが、違うのでしょうか。

a ペットボトル症候群とは、糖分の多い清涼飲料水の多飲で高血糖状態を招くことをいいます。

ご相談ありがとうございます。健康・美容ライターのMAKIです。

ペットボトル症候群というと、ペットボトルそのものが悪いような印象を受けますが、そうではありません。

ペットボトルを携帯していて、なおかつ糖分の多い清涼飲料水を好んで飲んでいる人に多く見られる症状であったことから『ペットボトル症候群』と呼ばれるようになりました。

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ペットボトル症候群とは

冒頭でもご紹介したとおり、ペットボトル症候群とは、糖分の多い飲料をたくさん摂取することで高血糖を招いている状態をいいます。高血糖状態とは、いわゆる糖尿病の状態です。

一般的に、ペットボトル症候群が危険だといわれる理由は、ペットボトル症候群のメカニズムにあります。

ジュースやスポーツドリンク、炭酸飲料など、吸収の早い糖分が多く入った飲み物をたくさん飲み続けていると、それらの飲み物に含まれている糖分がすみやかに吸収され、血糖値が急上昇します

血糖値が急上昇すると、糖分を排出しようと尿量が増加します。そうすると、体内の水分量が減り、さらに喉が乾くようになります。

そのときに、清涼飲料水を飲んでしまうと、血糖値がさらに上昇するという悪循環が起こります。そして、重篤な場合は意識障害を起こし昏睡状態に陥ることがあります。

ペットボトル症候群の症状

ペットボトル症候群になると起こりうる症状は次の通りです。

・トイレが近い
・やたらと喉が乾く
・疲れがとれない
・最近、急に体重が減った

ペットボトル症候群の症状は、ちょっと疲れたときや、調子が悪いときに起こるようなありふれた症状が多いため見逃しやすいです。

普段から水やお茶ではなくジュースやスポーツドリンクを中心に飲んでいる方は注意して、当てはまる症状が見られたら早めに医療機関を受診しましょう。

ペットボトル症候群の予防

ペットボトル症候群を予防するには、日頃の飲み物の見直しが大切です。

たとえば、500ml入りのペットボトルの成分表示を見てみると、約50g程度の砂糖が使用されています。WHOでは、砂糖は1日あたり25gまでと推奨されているので、清涼飲料水や炭酸飲料ではなく、なるべく水やお茶にするのがおすすめです。

また、清涼飲料水を飲む場合には成分表示の糖分をチェックし、なるべく糖分の少ないものを選ぶようにしましょう

ペットボトル飲料は、コンビニやスーパーで手軽に購入できて、飲みたいときに気軽に飲むことができるため、昔に比べるとペットボトルを携帯して外出している人が増えています。

また、特に小さなお子さんは、暑い夏にはお茶や水よりも冷たいジュースを飲みたがる傾向にあるので要注意です。

●ライター/MAKI(健康・美容ライター)

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