忍者修行で効果バツグン? 集合住宅で効果的な“子どもの騒音”対策5つ

【ママからのご相談】
小3と年中の姉弟の母です。最近下の子がドタバタと家の中を走り回るようになりました。お姉ちゃんのときはこんな心配しなかったのに、男の子のパワーに驚いています。マンションなのでご近所迷惑が心配です。

まだ注意を受けたことはないので大丈夫かなとは思っているのですが、皆さんどのような対策を取られているのでしょうか。

a 様子見はやめて、早め早めに先手を打っておきましょう。

こんにちは。男3人の母をしているライターのりょんぺいです。

愛しいわが子の元気いっぱいな音も、人が変われば立派な騒音。集合住宅となると、住民の方全てが子どもに寛容な方ばかりではないので、子どものドタバタ音には細心の注意を払う必要があることと思います。

集合住宅に住む先輩ママに、“お子さんが奏でる騒音”への対策について取材しましたのでご紹介します。

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(1)小さなうちから忍者修行

『2歳頃から、「お家の中では忍者の修行だよ」と教育してきました。「つま先から抜き足差し足だよ」と一緒に忍者ごっこをよくしたものです。小学生になってお友達を家に呼ぶようになりましたが、よその家の子の足音の大きさにびっくりしたほど、うちの子の足音は小さかったです』(40代男の子ママ)

(2)防音マットは日進月歩

『子どもが幼児のころに購入したマンション。広いリビングが自慢でしたが、息子2人が成長するにつれて、恰好の主戦場と化しました。毎日「ケンカじゃなくて相撲!」と本人たちは戦っています。

防音マットにも寿命はあるので、1年に1回は見直します。防音マットはどんどん進化しているので、一度買ったら終わりではなく子どもの成長に合わせて見直すことが大事だと思います。また相撲は押し倒すのではなく寄り切りでお願いと息子に言い聞かせています……』(30代兄弟ママ)

(3)お歳暮の時期には贈り物、常日頃からごあいさつ

『小6、小4、小2の息子がいます。かなり注意していても絶対わが家はうるさいはずなので、ご近所との交流を多く取るようにしています。マンションの両隣と上下階のご家庭へはお歳暮の時期にちょっとしたものですが、あらたまって直接ごあいさつしています。

家族全員でいつもお世話になっています……というような感じです。子どもにとってもこういう方が住んでいるから気をつけようという気になるようなのでやってよかったと思っています』(40代兄弟ママ)

より詳しくお聞きしたところ、一番上のお子さんが小学校に入学されたことをきっかけに改めてごあいさつをするようにしたとのことでした。

集合住宅ではお引越しなどで住民が入れ替わることもありますが、それでも自分たちがうるさくするとどういう方にご迷惑がかかるかをきちんと理解させるために、お子さんと一緒にごあいさつに行くのが重要とのことです。

(4)ピアノの練習可能時間を事前に取り決め

『マンションの同じフロアの方とミーティングの時間があったのでピアノの練習時間について詳しく取り決めをしました。朝は8時以降に練習する、夕方は19時半までなどです。子どものピアノだけでなく、ダンスを習っているご家庭もあったので生活音以上の音が出てしまう時間帯を一同で共有できたのは良かったです』(40代女の子ママ)

きっかけは災害時の対応などをマンション全体の住民で話し合う機会があり、同じフロアの方同士一堂に会することがあったので日頃気になっていたことも話し合ったとのことでした。直接、みんなで相談しあったというのが良いですね。

(5)役者を派遣する

『小1と年中の兄弟があまりにうるさく、毎日叱ったり注意してもまったく効果がなかったので息子たちが会ったことのないマンションの知り合いに演技をして注意してもらいました。ある日突然ピンポンとやってきて、子どもと母親とに注意をするというものです。

親でない、同じマンション内の大人に注意を受けたということで子どもたちもハッとしたようです。後日私も演技をしてくれた方のご家族の元に女優として注意しにいきました』(30代兄弟ママ)

お母様が騒がしいと悩んでいるシチュエーションを事前に相談し、子どもたちにとって図星になるような具体例を出してもらいながら注意するようにお願いしたそうです。

「16時くらいに子ども2人が家の中を走り回っている音がとてもよく聞こえて、困っているので家の中では走らないようにしてもらいたい」というように。子どもたちが恐縮しすぎないように、叱るというより注意するテンションとのことでした。

事前に具体的な打ち合わせをすることが肝心のようです。同じマンション内に住んでいる人、子どもにとっては見たことがある人というのもリアリティがあってよいのかもしれませんね。


集合住宅内での隣人トラブルについては、騒音に限らず、気になっていても直接は言いづらい、またどの家庭かは特定できないため注意できないという状況があるかと思います。

そのため、“まだ直接の注意は受けていないだけ”という状況であることが多いでしょう。マンション内の貼り出しなどで“騒音注意”などの注意書きがあっても、子どもにとってはその他大勢への喚起ととらえてしまい、自分ゴトとしてとらえられないことと思います。

お母様が「うち、うるさいかも……」と気づいたときは、家庭内の注意で様子見をするのではなく家庭外に目を向けるようにしましょう。

お子さん自身が自分ゴトとして迷惑をかけないようにしなければと気づかせるように働きかけることが重要です。先輩ママたちが実践している対応策が参考になれば幸いです。

●ライター/りょんぺい(ママライター)

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