減点法の評価はNG! 子どもとママの“自己肯定感”を高める方法

こんにちは。心理食育インストラクターのSAYURIです。

このところ、“自己肯定感”を高める子育てが話題になっていますが、果たして子育てをする側の自己肯定感はどうでしょう?

心理食育インストラクターとして、さまざまなイベントやセミナーにてお母さんたちと接する中で、筆者がよくする質問があります。

それは、「あなたは親として何点ですか?」というもの。それに対する答えは、30点という低いものから80点、90点と高得点を口にする方までさまざま。

実はこの採点は採点結果ではなく、その採点法に大きな落とし穴があるのです。

今回は、子どもの自己肯定感を高めるために必要な、親自身の自己肯定感の高め方を心理学からひもといていきたいと思います。

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日本人は減点法がお好き!?

筆者が先の質問のあと、必ず問いかけるのがその採点法。

ほとんどのお母さんは「あまり一緒に遊んであげられないからマイナス○点」「家事がちゃんとできないからマイナス○点」というように減点法で採点されています。

この考え方のまま、いくら子どもの自己肯定感を高めようとしても、親自身が“できていない部分”に視点が向いているので、子どもに対する声かけもつい、「あとちょっとで○○だね」「惜しかったね」となってしまいます。

その後、ハッと気が付き「でも大丈夫だよ」と付け加えたところで、子どもには「惜しかったね」が刷り込まれていきます。

たとえばテストで85点を取れた場合。「すごいね! 85点も取れたね!」は自己肯定感を高める褒め方ですね。

しかしその後につい「あと15点で……」と言ってしまうケースが非常に多く見られます。すると子どもの中には「あと15点足りない」とできていない部分が刷り込まれてしまいます。

これが原動力になる場合もありますが、自己肯定感という面からみるとマイナスに。

心理学でいう『刷り込み』とは『インプリンティング』とも言われ、幼少時の刷り込みは大人になってからも大きな影響を及ぼすと言われています。

親自身が“できていること”に視点を向けましょう

よく、よその子と比較して「まだオムツが取れていない」「上手に自分で食べられない」「私のやり方が間違っているの?」とできていない部分ばかりを見て自己嫌悪に陥るお母さんがいます。

しかし、3か月前、半年前と比べてみたらできることがたくさん増えているのではないでしょうか?

子どもの成長はよその子と比べるのではなく、3か月前、半年前のお子さんと比べて見るようにすると、自然とできている部分、成長した部分に視線が向きます。

そしてお母さん自身も、たとえば歩けるようになった子どものお世話ができるようになった、手づかみでも自分で食べる子どものお世話ができるようになった。

こんなふうに子どもと一緒にできることが増えていることに気持ちを向けていきましょう。

“育児”は“育自”とも書かれるように、子どもの成長と同じように必ずお母さんも成長しています。

お母さん自身が自らを“減点法”ではなく“加点法”で評価するクセをつけることで、自然に子どもにかける言葉が変わり子どもの自己肯定感も高まっていくことでしょう。

●ライター/SAYURI(心理食育インストラクター)

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