身体ナビゲーションVol.97「必要な睡眠時間の決まり方」

こんにちは。健康管理士のSAYURIです。

前回はサーカディアンリズムと体内時計についてご紹介しました。サーカディアンリズムを整えて質の良い睡眠をとることが大切です。

そこで気になるのが、何時間くらい睡眠をとればいいのか? ということかと思います。

現代人の平均睡眠時間は7時間30分だと言われていますが、実は全ての人にとって7時間30分の睡眠時間がベストではないのです。

今回は睡眠時間の違いのタイプとその原因をご紹介します。

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睡眠時間に見られる3つのタイプ

まず睡眠時間の違いは3つのタイプに分けることができます。

習慣的な睡眠時間が6時間未満の人を“ショートスリーパー”、9時間以上の人を“ロングスリーパー”と呼び、その日の体調などによって多少の変化はあるものの6時間以上9時間未満の睡眠をとっている人を“バリュアブル(可変的)スリーパー”と呼びます。

最も多いのはバリュアブルスリーパーですが、ショートスリーパー、ロングスリーパーも人口の5〜10%を占めていると言われています。

歴史上の人物では、フランス皇帝であったナポレオン一世や発明王のトーマス・エジソンがショートスリーパー、物理学者のアルバート・アインシュタインは1日10時間以上の睡眠をとっていたロングスリーパーとして有名ですね。

睡眠時間はどのように決まる?

睡眠時間の違いは遺伝的要素が強いと言われており、顔立ちや瞳、髪の色などと同様に親から受け継いだ遺伝子の影響を強く受け、一般的には18歳〜20歳までに眠りのパターンが確立され、少なくとも中年期まではそのパターンが続くと言われています。

また面白いことに、性格によっても睡眠時間の傾向が異なってくると言われています。

ショートスリーパーは外交的で明るくさっぱりとした性格で活動的な人が多く、ロングスリーパーには内向的で何かと思い悩んでしまう思案型が多いようです。

これは、あまり考え込まずさっぱりしている人はストレスによる脳の疲労が少ないことに対して、何かと思い悩んでしまう人はストレスをため込むことで脳細胞を酷使するため、その疲労を回復させるのに長時間の睡眠が必要となるからではないかと考えられています。

これらはあくまで統計によるものに過ぎませんが、ちょっとおもしろい視点かと思います。

【参考文献】
・総務省認証予防医学学術刊行物『ほすぴ』成人病予防対策研究会発行

【関連コラム】
「身体ナビゲーション」シリーズ一覧

●ライター/SAYURI(心理食育インストラクター)

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