妊婦の感染で流産も!? “リステリア菌”の特徴と食中毒の予防法

こんにちは、齋藤惠です。

妊婦さんには心配なニュースが2016年5月10日に発表されました。

食品メーカー『ニチレイ』が冷凍食品の製造を委託していた米国会社の商品から、『リステリア菌』がみつかったということです。

料理をつくるのが大変な妊婦さんは、冷凍食品に頼りたくなるときも多くあるでしょう。それだけに、リステリア菌については危惧しなければいけません。

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リステリア菌の特徴

厚生労働省によると、リステリア菌は主に河川水や動物の腸管内などにいる細菌で、他の食中毒菌と同様に加熱により死滅しますが、4度以下の低温や、12%の食塩濃度下でも増殖できる点が特徴なのだそうです。

そのため、通常、他の菌が冷蔵庫保存や塩漬けによって増殖を防ぐことができるのに対し、リステリア菌はそのような環境下でも増殖を続け食中毒の原因になってしまう恐れがあります。

健康な成人であればそれほど重症には至らないようですが、高齢者や妊婦は免疫力が弱いため深刻な状態になる場合もあるといいます。

特に妊婦さんが感染すると、リステリアが胎盤や胎児へ感染し、流産や生まれた新生児に影響が出ることもあるそうなので、一層気をつけなければいけませんね。

気をつけた方が良い食品

厚生労働省は、『冷蔵庫に長期間保存され、加熱せずにそのまま食べられる食品は、原因となりえますので注意が必要です』と喚起しています。

たとえば、生ハムなどの食肉加工品や、加熱されずに製造された乳製品、魚介類加工品などには特に注意し、保存方法や賞味期限をしっかり守ってください。

おうちでできる予防法

また、食品の保存方法だけにとどまらず、

・生野菜や果物などは食べる前によく洗う
・開封後は、期限に関わらず速やかに消費する
・加熱してから食べる
・冷蔵庫を過信しない

など、妊婦さんは特に食品の取り扱いに注意して、リステリア菌を未然に防ぐよう心がけましょう。

梅雨時期の食中毒対策はしっかりと!

いかがでしたか? リステリア菌に限らず、梅雨や夏の蒸し暑い時期になるとあらゆる種類の食中毒への対策が必要になってきます。

食品そのものの安全性も非常に心配な昨今ですが、そうであればこそ、家庭でできる限りの対策をしていきたいですね。

自分自身の健康はもちろん、家族を支える主婦(主夫)の方であれば、パートナーや子どものためにも、もう一度、食品の保存方法はあっているか、期限切れの商品はないか、チェックしてみましょう。

【参考リンク】
アメリカ産冷凍野菜の自主回収について | ニチレイフーズ
リステリアによる食中毒 | 厚生労働省

●ライター/齋藤惠(金融コンシェルジュ)

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