怒鳴るのもアウト? 「体罰だと思う教師の行動」ランキング

昨今はモンスターペアレンツの増加が問題視されており、先生が子どもたちに教育をしづらくなってきていると言われています。

一昔前までは先生からゲンコツされたり叩かれたりといったことが普通でしたが、今では絶対禁止となっていますよね。

少し過保護にも思えますが、2012年に大阪市立桜宮高校で起こった体罰による生徒の自殺問題を考えると、必ずしもそうとは言えませんよね。

この子どもに対する体罰問題、人によって意見が異なるため、なかなか結論を出すことは難しいです。実際に子どもを育てているパパママは体罰問題についてどう考えているのでしょうか。

そこで今回は、パピマミ読者のみなさんに「どこからが体罰か」という質問をぶつけてみました!

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「子どものしつけ」でどこからが体罰だと思いますか?

・1位:殴る/蹴る……25%(139人)
・2位:すべて体罰であり、問題である……18%(103人)
・3位:チョークや物を投げつける……14%(80人)
・4位:他の人(生徒)の前で罵倒する……13%(73人)
・5位:近くの机や椅子を蹴る……11%(60人)
・6位:必要があれば、どれも体罰というほど大げさなものではない……9%(51人)
・7位:正座させる/廊下に立たせる(肉体的苦痛を伴う姿勢の強要)……5%(30人)
・8位:怒鳴る……3%(18人)
・9位:頭などを軽く叩く……2%(12人)

※有効回答者数:566人/集計期間:2016年5月20日〜2016年5月24日(パピマミ調べ)

第1位:殴る/蹴る

『どんな理由であろうとも、殴ったり蹴ったりはただの暴力。教師ならちゃんと言葉で説き伏せてほしい』(30代ママ)

『論外。前に体罰を受けた小学生がPTSDを発症したという話もあったし、アザのあとは消えても心の傷は一生残る。暴力は絶対許せない』(40代ママ)

体罰だと思う基準として一番多かったのは、『殴る/蹴る』になりました。たしかに殴ったり蹴ったりというのは“しつけ”の最終手段であり、子どもの心に傷を残す可能性が高いので避けてほしい行為ですね。

暴力は相手に恐怖を与えることで手っ取り早く“しつけ”をすることができますが、根本的な解決にはなりません。本当に子どもの成長を願うのなら、じっくりと言葉で諭し、体ではなく心に訴えかける必要があるのではないでしょうか。

とはいえ、どんなに言葉で叱っても言うことを聞かない子どももいます。子どもの価値観は親からの教育で決まるため、言葉ではなく体罰を受けて育った子どもには言葉での説教が効果を持たないとの指摘もあります。

どんな状況であっても一切手を出すべきではない、と断言できるかというと難しいところではあります。

第2位:すべて体罰であり、問題である

『殴る蹴るはもちろんのこと、怒鳴ることさえ体罰だと思う。子どもを萎縮させた時点で心に傷が残るわけだから、やってほしくない』(20代ママ)

『全部ダメ。人様の子に手を上げるなんてどんな精神してるんだろって感じ』(40代ママ)

続いて多かった回答は『すべて体罰であり、問題である』で、18%(103人)となりました。約2割のパパママが、“怒鳴る”ことを含めて子どもを萎縮させる行為は体罰だと感じていることが分かりました。

昔の熱血教師もののドラマなどでは生徒と先生がぶつかるシーンが美談として描かれる傾向にありましたが、今だとすべてただの体罰として片付けられてしまう可能性がありますね。

でもたしかに、自分のかわいい子どもが嫌な目にあってほしくないという気持ちはとてもよく分かります。

最近では教師が手を上げられないことをいいことに、やりたい放題やる『モンスターチルドレン』が話題となりましたが、体罰の基準が厳しくなれば、教師はこれまで以上に手を焼くことになるかもしれません。

第3位:チョークや物を投げつける

『私が子どものころ、やたらイスを投げてくる先生がいて怖かったw。あれは完全な体罰』(30代ママ)

『チョーク投げる先生って今はもういないと思うけど、もし目に当たったりしたら失明の可能性もあるし、体罰だと思う』(30代パパ)

3番目に多かったのは『チョークや物を投げつける』で、14%(80人)となりました。

たしかによく物を投げる先生っていますよね。ほとんどの先生は本当に生徒に当たってしまわないように配慮していると思いますが、それがチョークであれノートであれ、当たりどころによっては大きなケガにつながる可能性もあります。

とくにイスを投げるような先生であれば、殴る蹴るなどの暴力よりも危険だと言えます。小学校の場合では生徒がマネすることもあり得るので、これは避けてほしい行動ですね。


いかがでしたか? あなたはどこからが体罰だと感じたでしょうか。

子どもへの体罰の基準は一概に定義づけることができないため、なかなか解決するのが難しい問題です。しかし、日頃から先生とコミュニケーションを十分にとっておくことで過剰な体罰を防ぐことができると思います。

もし、それでも先生から体罰を受けているようであれば、しっかりと先生と話し合い、場合によっては校長先生に訴えるなどの手段をとるようにしましょう。

【参考リンク】
【アンケート結果(1位〜9位)】「子どものしつけ」でどこからが体罰だと思いますか?

(文/パピマミ編集部・上地)

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