身体ナビゲーションVol.96「体内時計」

こんにちは。健康管理士のSAYURIです。

前回まではレム睡眠、ノンレム睡眠と言った眠りの種類についてご紹介してきましたが、今回はその眠りの周期をつかさどる「体内時計」についてご紹介していきます。

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サーカディアンリズム

私たちは通常、夜は眠りに就き、朝起きて活動を始めるという生活リズムで毎日を過ごしています。これはほとんどの人に共通するリズムです。

このように私たち人間に内在する活動のリズムを「サーカディアン(概日)リズム」といいます。

サーカディアンリズムの特徴は、眠りにキッカケを与え体温をコントロールすることです。

体温が高いときには注意力が高く機能的に効率よく動けますが、体温が下がり最も低くなると眠気を感じるのです。通常、この2つの体温のピークを朝と夜に迎えることができます。

サーカディアンリズムは25時間周期!?

人間のサーカディアンリズムは、地球の自転周期である24時間のリズムになっていると思われがちですが、実は光も音も温度も1日中変わらない条件で生活すると、若干の個人差はあるものの「約25時間周期」であることが分かっています。

この25時間のサーカディアンリズムを24時間の周期に合わせることができるのが体内時計です。

体内時計とはサーカディアンリズムをつかさどる機能のことで、左右の網膜から伸びた視神経が視床下部で交差しているすぐ上にある視交叉上核を指します。

体内時計の働き

朝、太陽の強い光を目から取り入れることで松果体に信号が送られます。

すると、松果体からは“時計ホルモン”ともよばれるメラトニンが分泌され、血液によって体の中へ時間の情報を刻みます。メラトニンは分泌されて約14時間後に睡眠を促すタイマーのような働きを持つホルモンです。

このようにしてサーカディアンリズムの25時間周期を24時間周期にリセットするのが体内時計の働きです。

朝、目覚めたらカーテンを開けましょう!

起床後、いつまでも暗い室内にいると夜遅くまで眠れないなどの悪循環を招いてしまうのは、サーカディアンリズムと体内時計が正常に機能しなくなってしまうためです。

朝、目が覚めたらおっくうがらずにカーテンを開けて太陽の光を浴びましょう。1日を気持ちよくスタートし、夜の睡眠の質を保つことにつながります。

【参考文献】
・総務省認証予防医学学術刊行物『ほすぴ』成人病予防対策研究会発行

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「身体ナビゲーション」シリーズ一覧

●ライター/SAYURI(心理食育インストラクター)
●モデル/KUMI(陸人くん、花音ちゃん)

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