子どもの健康が心配! 今さら聞けない「お弁当の食中毒」を防ぐコツ3つ

【ママからのご相談】
娘が幼稚園に通うようになり、人生で初めてお弁当作り生活にどっぷりつかっていますが、これからの季節、おかずが悪くならないか不安です。食中毒対策について基本的なことから教えてください!

a 付けない・増やさない・殺菌するの3つを守って安心なお弁当作りを!

こんにちは、フリーライターの鈴木ハナコです。

私も2人分のお弁当作りに精を出す毎日ですが、気になるのは相談者様と同じ食中毒の話題。

実は、厚生労働省の統計などを見ると、食中毒の発生件数は、真夏よりも梅雨の時期である6月が一番多いんです。

今回は、お弁当による食中毒を防ぐための3つの基本を一緒におさらいしましょう!

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(1)菌を付けない

お弁当のおかずやご飯を素手でさわりながら詰めていませんか?

実は、人間の手のひらには常在菌を含め、たくさんの菌がいて、消毒などをしたとしても完全に無菌にはなりません。お弁当の中身を素手で詰めることによってそれらの菌がおかずにうつってしまいます。

菜箸などをしっかり使い、こまめに調理器具や手の消毒を行いながらお弁当を作る。おにぎりはラップで握る、など、基本を守るだけで食中毒のリスクが格段に減るんです!

(2)菌を増やさない

食中毒の原因となる菌はさまざまですが、細菌の多くは冷凍庫の温度である-15度前後で活動停止、冷蔵庫内の温度に近い10度以下では活動が鈍る程度なのでお弁当を持ち歩いている状態だと増殖を押さえられません。

そして、35度前後の人の体温に近い状態では爆発的に増え、中には10分に1回分裂して2倍に増え続け、1時間で32倍に増える菌もあります。

こうした結果を見ると、おかずやご飯をしっかりと冷まして、水分を切ってから詰める、保冷剤なども利用しながら適切な温度管理をする。といった対策が菌を増やさないためにとても大切だと言うことがわかります。

(3)菌をやっつける!

そして、何よりも基本となるのがしっかり殺菌すること。食中毒の原因菌の多くはしっかりと加熱すれば殺菌できます

サルモネラ菌などが侵入している可能性のある卵焼きやハンバーグなどは用心深く火を入れる、前日作り置きしたおかずを詰める際は再加熱し、冷ましてから詰めるなどの対策が有効です。


食中毒を引き起こす菌は目に見えるわけではないので完全に防ぐことは難しいですが、基本を振り返るだけでしっかりと予防できます。今一度、食中毒対策の見直しを!

●ライター/鈴木ハナコ(歯科衛生士)
●モデル/KUMI(陸人くん、花音ちゃん)

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