親が子供に勉強を教える時のコツ3つ

【パパからのご相談】
子供に勉強を教えているのですが、うまくいきません。経済的な理由からも、塾などには行かせず自宅で勉強する習慣をつけさせたいので、わからないところは私が教えるようにしたいのですが、ケンカが増えて疲れてしまいました。どうしたらよろしいでしょうか

a 「完璧にすること」にこだわらない方がいい。

はじめまして。プロ家庭教師の佐々木です。

これまで、100件以上のご家庭の自宅学習を手助けしてきました。ほんとは自宅で、お父さんお母さんが自分でお子さんの勉強を教えたいけど、うまくいかずに挫折して、塾や家庭教師に……という事例を、多くのご家庭で聞きます。

今日は、自宅学習がうまくいっているご家庭へのインタビューで得た、そのコツについてお話します。

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(1)ヒントをあげるだけにしておく

勉強を教えるときは、「こうしてみたら?」とか「こういう考え方もあるよ」というヒントを与えるだけにしましょう。

お子さんが、「ねえ、この問題教えて!」と言ってくると、ついつい、「あ、これは○○だよ」と、答えそのものや解き方を教えてしまうことも多いと思います。いちから解説すると、長くなるし面倒ですよね。子どももその方が早いので喜ぶと思います。

ですが、答えを教えてしまったら、きっと次の時も、「教えて教えて!」となってしまうでしょう。依存的になり、みずから考えることができない子供になってしまう危険性があります。

たとえば漢字など、知識を問うもの、暗記系のものはできる限り調べさせましょう。調べてもどうしてもできずに困っている場合のみ助けるというスタンスがおすすめです。

(2)お子さんに説明させる

親御さんと協力して問題が解けたら、必ずお子さんに問題の解き方の手順を説明してもらいましょう。そうすることで、お子さんの理解が深まります。

しっかりと自分の言葉で説明できたら、褒めてあげるのも重要なポイント。「○○ちゃんは賢いね!」と言ってあげると、次の時も喜んで説明してくれるようになりますよ。

(3)「わからなくて当然」くらいの気持ちで臨む

最後に、お子さんに勉強を教えるときの心構えについてです。

時々、勉強を教えていると、「小学校○年生なら知っていて当然」ということをお子さんが知らなかったり、計算がきちんとできていなかったりして、イライラしてしまうことがあるかもしれません。

親御さんにとって、「このくらいはわかって当然」ということは、お子さんにとっては難しいかもしれませんし、ズレているかもしれません。そうなってしまうと、お互いにイライラしてケンカになることも多いもの。特に、親御さんの「何でこんなこともわからないの!」という言葉はお子さんを傷つけ、勉強嫌いにしてしまうこともあります。お子さんがわからないと言っていても、ムキにならず、寛大な心で接するようにしてみてください。

勉強を教えるときに、完璧に教えきること、お子さんが完璧に理解することなど、完璧であることにこだわりすぎると、お互いに疲れてしまい、ケンカになりやすいのです。

勉強を教えることは、お子さんの学力アップだけでなく、親子のコミュニケーションとしても有効な方法です。ぜひ、お父さんお母さんもお子さんも楽しめるよう、工夫してみてくださいね。

●ライター/佐々木恵(プロ家庭教師)

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