マグニチュードの意味は? 防災を考えるママ向け「地震」の基礎知識

こんにちは、ママライターの広瀬まおです。

熊本の地震をきっかけに、地震関連のニュースをよく目にするようになりましたね。

この記事を書いている現在、私の友人知人もようやく車上生活から解放されそうです。間断なく続く余震にさらされる被災地の、一刻も早い復興を願っています。

さて、地震速報などでよく目にする言葉に“マグニチュード”と“震度”があります。何が違うのかわかりますか?

私も小学校3年生の娘に聞かれましたが、さっぱりわかりませんでした。

「ええと……前の震災のときに勉強したはずなんだけど……」としどろもどろ。この機会に、おさらいしてみましょう。

マグニチュードと震度の違い

気象庁によると、地震とマグニチュードの違いは下記の通りです。

【地震】…『ある場所での地震による揺れの強さ』

【マグニチュード】…『地震そのものの大きさ』

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震度は、“ある場所での地震による揺れの強さ”です。震源地から遠かったり近かったりで、感じ方が違います

場所によって震度が違うのは、このためです。

対して、マグニチュードは“地震そのものの大きさ”なので、どこから見ても大きさが変わることはありません。そのため、ニュースでも「震源地は○×、マグニチュード△△」という言い方をするんですね。

長周期地震動ってなんのこと?

地震が起きると、揺れ(地震動)が発生します。

ぐらぁあああ、とゆっくり揺れるときとガタガタガタっと細かく揺れるときがありますよね。揺れが一往復するのにかかる時間を“周期”と呼びます。

“長”周期地震動というのは、つまり「ぐらああああ」と長いスパンの揺れのこと。南海トラフ地震のような規模の大きい地震のときに発生しやすいそうです。

「で、それが私たちの生活になんの関係が?」

実はおおありです! 私たちが暮らしている建物にも、揺れやすい周期があります

これは建物によって違って、高層ビルなんかは長周期地震動と波長があいやすいようです。高層ビルがゆらああああと揺れている光景、テレビなどで見たことありませんか?

気象庁のホームページでは以下のように説明されています。

高層ビルの固有周期は低い建物の周期に比べると長いため、長周期の波と「共振」しやすく、共振すると高層ビルは長時間にわたり大きく揺れます。また、高層階の方がより大きく揺れる傾向があります。

つまり、地面はもう収まっているのに、高層ビルだけまだ揺れている……なんてことになってしまいます。

したがって、住んでいる建物によって地震対策が変わってきますよね

家具をしっかり固定したり、落ちにくい工夫をしてみたり。「うちは耐震マンションだから」という方も、「どの揺れ方に対する設計なのか」を一度確認してみるといいかもしれません。

【参考リンク】
長周期地震動とは? | 気象庁

●ライター/広瀬まお(コピーライター)

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