こんな場合はすぐ病院! 赤ちゃんの「予防接種による副反応」症状リスト

【ママからのご相談】
生後1か月の娘をもつ母親です。生後2か月に入ると、いよいようちの娘も予防接種デビューです。

初めての子どもということもあり、母親の私がドキドキしています。予防接種の後は、副反応が出ることがあると聞きました。もし副反応が出た場合、どうすればいいのでしょうか?

a 軽い症状でも数日続けば要受診。接種後はいつも以上に観察を。

こんにちは、ママライターのacoです。ご相談ありがとうございます。

お子さんにとって初めての予防接種、親の方が緊張してしまうというお気持ちはとてもよくわかります。

私も第一子の予防接種デビューの日は、何となくそわそわしていた記憶があります。

予防接種によって重篤な副反応が起こることはごくまれですが、赤ちゃんの体内にワクチンという異物を入れるため、熱が出たり腫れたりすることはしばしば見られます。

とはいえ、高熱やけいれんなどの軽い症状でも数日続く場合は受診の必要があるため、予防接種後はいつも以上にお子さんの様子を観察することが大切です

今回は、どのような副反応が出たら受診すべきか、お伝えしたいと思います。

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予防接種による主な副反応

まずは、予防接種で起こりやすい代表的な副反応について説明します。

【発熱】
弱めた病原体で作られている生ワクチンに多い副反応です。

【腫れ】
接種した部位が赤く腫れたり、発疹が出たりすることがあります。痛みやかゆみのある場合は患部を冷やしてみましょう。

【けいれん】
発熱していれば熱性けいれんの可能性もありますが、必ず受診をしましょう。けいれんが初めての場合は救急車を呼びましょう。初めてではなくても長時間続く場合や、繰り返し起こる場合も至急受診を。

【下痢】
食欲がみられ、機嫌や顔色もよければ大丈夫でしょう。2~3日で治まることが多いです。

副反応の症状に合わせた受診の目安

次に、それぞれの症状に合わせた受診のタイミングについてお伝えします。

急いで受診すべき症状

次のような場合は緊急性が高いため、診療時間外であっても救急車を呼び、夜間救急へ行きましょう。

・39度以上の高熱でぐったりしている
・呼吸困難やけいれんを起こしている
・意識がもうろうとしている
・吐き気がみられたり苦しがるなど、明らかに様子がおかしい

診療時間内であれば受診すべき症状

症状が軽くても数日続く場合は、診療時間内に受診をしましょう。

・発疹や水疱(すいほう)が出ている
・38度以上の熱が2日以上続く
・接種部位の腕の腫れがひじを越えるほど広がってきた
・脇の下や首の後ろが腫れている
・いつもとは異なった気になる症状がある
・機嫌が悪い

自宅で様子を見ておく症状

以下の場合は自宅で経過観察しましょう。ただし、赤ちゃんの症状は急に変わることがあるため、油断は禁物です。

・接種部位が赤く腫れた(※ただしBCG接種後、1週間以内に腫れた場合は受診しましょう)
・発疹が出た
・発熱した
・下痢をした

知っておきたい“まぎれ込み”

予防接種を受けた後、たまたま病気にかかり、その症状が副反応だと勘違いしてしまう場合があります。

これを“まぎれ込み”と言います。接種後、何か気になる症状があり判断に迷った際は、念のため受診をしてみましょう。

【参考文献】
・『育児生活ガイドBOOK』山中龍宏(緑園こどもクリニック院長)・総監修

●ライター/aco(フリーライター)

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