陣痛のツラさは? プレママが「出産への恐怖」を和らげるコツ

こんにちは、齋藤惠です。

お産にはとにかく「痛い」「苦しい」というイメージがついてまわるもの。

特に初産の方で、先輩ママから「陣痛がつらくて死ぬかと思った……」などと怖ろしげな言葉ばかり聞いてしまい、必要以上に不安を感じていらっしゃるプレママも多いのではないでしょうか?

しかし、女性が命を産み落とす瞬間は、本当に美しくて尊いもの。大変なことには変わりないですが、産む前から恐怖を感じて身構えなくてもいいんですよ。

陣痛だって、そのしくみを知って、事前に心の準備をしておけば、何も知らない状態よりも幾分かリラックスしてお産に臨むことができます。

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“陣痛”ではなく、“神通”という考え

バースコーディネーター・大葉ナナコさんの『ナチュラルなお産』という著書には、陣痛について、次のような記載があります。

「“陣痛”は痛みという字があるため、よいイメージを持つ人が少ないようですが、昔は、神に通じる“神通”と書いた時代があったそうです。日本人は自然界で起こること全部を、風神、雷神などのように“神”と呼ぶ民族文化がありますが、出産のときに体の中に沸き起こる風や波のようなものも、自然現象と同じような捉え方をして、“神通”と呼んだのでしょう」

この文を読んだときに私は、今の“陣痛”という字よりも、命の尊さや出産の神秘性を表現している“神通”という字の方が本来の意味に合っているな、と感じました。皆さんはどう思われますか?

お産による痛みは、妊婦さんを傷つけたり苦しめたりするためにあるのではありません。

新しい命を宿した体が今まさに全てのエネルギーを外に向かって出そうとして起こる、とても自然な現象なのです。

プレママの皆さんにはぜひとも、お産を前にして「痛みに耐えなきゃ!」というプレッシャーから自分自身を解放してほしいと思います。

陣痛では、死にません(笑)

陣痛とは子宮収縮のこと。自然な陣痛であれば90秒以上子宮収縮が続くことはありません。

そしてどんなに強い陣痛の波がやってきても、間には90秒以上休みが入ります。

陣痛によって「死ぬ思いをした」という妊婦さんは多くいらっしゃるようですが、大丈夫。

皆さん出産直後から授乳などしっかり子育てをされています。女性の体は陣痛に耐えられるようにできているのです

陣痛の波が強ければ強いほど、休息時間に分泌されるリラックスホルモン・エンドルフィンの効果が強くなります。

このホルモンは天然の麻酔薬としての働きがあり、精神安定を促し疲労回復の作用があります。

ママが陣痛とリラックスの波を交互に繰り返すことによって、赤ちゃんも健康に生まれてきてくれるのです。

陣痛が遠のいても焦らないで

予定日までに一定間隔の陣痛がこなくて焦ってしまう場合もあるでしょう。

しかし、お産とはもともと自然任せにすべきもの。いつでも予定調和とはいきません。

陣痛が弱くなってきたら、焦らずに今まで通りの生活をして気長にその時を待ちましょう

ここで気分が不安定になってしまっては、ますますホルモンの分泌が滞ってしまいます。

また、一人で悶々と悩まずにご主人や家族、友人と一緒に過ごすことも、とてもよいリラックス効果となるのでおすすめです。

楽しい時間を過ごしているうちに、いつのまにか陣痛が強くなってきた! ということはよくある話なんだとか。

陣痛を必要以上に怖がらないでください。その先には愛しいわが子に会えるという、かけがえのない喜びが待っています。

お産はとてもハッピーな行為なのですから、前向きな気持ちで楽しみに、そのときを待ってみましょう!

【参考文献】
・『ナチュラルなお産―体と心にやさしい』大葉ナナコ・著

●ライター/齋藤惠(金融コンシェルジュ)

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