リラックスできない? 夫婦で話し合っておくべき「立ち会い出産」の是非

こんにちは、齋藤惠です。

多くの産婦人科や病院では、立ち会い出産を推奨する傾向にあるようですが、実際のところ、妊婦さんの中には旦那さんの立ち会いをためらう方もいらっしゃるようです。

そこで今回は、“立ち会い出産はした方が良いのか”という疑問について、パパとママそれぞれの視点からあらためて考え直してみました。

これからご出産される妊婦さんの参考になれば幸いです。

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立ち会いをするカップルは53%

バースコーディネーター・大葉ナナコ氏の著書によると、初めての子どもの出産にパートナーが立ち会いをするカップルは53%。実に半数以上のカップルが立ち会いをしていることになります。

ラマーズ法が日本に普及した90年代に、近代化以降初めて分娩室に男性が入って立ち会いを始めたそうなのですが、そのころはまだ妊婦の足元からお産のシーンを眺めるだけの“見学出産”のような状態だったそうです。

しかし、そこから徐々に、旦那さんが汗を拭いてくれたり、抱きしめて体をさすってくれたりと、妻をリラックスさせる大切な役割を担ってくれるようになりました。

この変化によって、立ち会い出産を希望するカップルが増えたのだと思われます。

パパとママであるより先に、男と女だから……

一方で、お産のときに夫が分娩室の中にいると緊張してしまい、かえってリラックスの妨げとなってしまうという妊婦さんもいます。

立ち会い出産が当たり前となった今でも、すべての妊婦さんが希望するわけではありません

その理由については「理性を失った姿を見られるのが嫌だ」「出産を見られることで夫との関係性が変わってしまうことが怖い」など、女性としての自分を失いたくないという心情がうかがえます。

ママであっても女性ですから、当然の気持ちですよね。

また、旦那さんの側からしても、出産のシーンは大きな感動とともに、それなりにショッキングな映像を目にすることになります。

『出産の際、奥さんがあまりにも痛そうで、男の自分からすれば「このまま死んでしまうんじゃないか……」と思うような光景だった。同じ思いをさせるのがかわいそうで、長い間「2人目が欲しい」と言い出せなかった』

私の知り合いの男性からこんな話を聞くと、立ち会い出産は良いことばかりとは限らないようです。

立ち会いは絶対ではない! 夫婦で話し合って決めて

女性なら誰でも、赤ちゃんが産まれる部位を見られることは、少なからず恥ずかしいものでしょう。

出産に夫婦そろって臨むのはとても理想的なことですが、必ず立ち会うべきと決めてかからず、立ち会いをしないことに罪悪感を持たず、夫婦で話し合って2人の気持ちに従ってください。

たとえ旦那さんが立ち会いたいと思っていても、仕事の都合などで間に合わないことが大いに想定されます。

しかし、出産に立ち合えなかったからと言って、その後なにかが不利になるわけではありません。

あくまでも自然な流れでお産に臨むことを第一に考えましょう

【参考文献】
・『体と心にやさしい ナチュラルなお産』大葉ナナコ・著

●ライター/齋藤惠(金融コンシェルジュ)

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