パタニティブルーって? 夫婦で乗り越えたい「産後うつ」の解決法5つ

こんにちは、ママライターのfurahaです。

マタニティブルーという言葉はよく知られていますが、皆さん“パタニティブルー”という言葉をご存じですか?

産後、精神的にも体力的にも一番きついのはもちろんママ。でも、パパにだって父親になったことに対する戸惑いや不安は同じようにあるのです!

産後、パパに対して「もっと育児を手伝ってくれたらいいのに!」「何で言われないとできないの!?」と不満に思うママは少なくありません。

しかし、この“パタニティブルー”について知っておくと、そんなときにパパを見る目が少し変わるかも!?

出産前のパパママ両方にぜひ知っておいてもらいたい、マタニティブルーとパタニティブルーについて紹介します。

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マタニティブルーの原因

マタニティブルーとは、出産後に情緒が不安定になることをいいます。不安な気持ちになったり、いつもなら何とも思わないことで落ち込んだり。

出産の疲れ、育児に対する不安、孤独感、さらに産後のホルモンバランスの変化が原因だと言われています。

一般社団法人日本家族計画協会によると、

日本人は2人に1人の確率でマタニティブルーになるというデータもあり、こうした状態は病気ではなく、ほとんどの方は10日~2週間もすれば自然に治るもの

だそうです。

パタニティブルーの原因3つ

赤ちゃん誕生による環境や生活の変化が原因で、パパがマタニティブルーと同じような症状になることをパタニティブルーといいます。

パタニティブルーの原因は人によって違いますが、主な原因としては以下3つが挙げられます。

(1)育児と仕事の両立が難しいため

日本では、まだまだ男性が育児休暇を取るというケースはまれ。従って、ほとんどのパパは今までと変わらず仕事をしながら育児もすることになります。

自分も育児に積極的に参加したいと思うパパであればあるほど、子どもと過ごす時間が少ないことや、ママに比べて赤ちゃんにうまく接することができないことに悩んでしまうケースが多いようです。

また、赤ちゃんの夜泣きでよく眠れなかったり、土日にゆっくり疲れをとることができなかったり、奥さんの変わりに家事もしている男性の場合は慣れない家事に苦労したり。

仕事も育児も頑張りたいのに両立ができないというジレンマに陥ってしまいます。

(2)子どもが産まれたことで一家の大黒柱としての責任を感じるため

最近は共働きの家庭が増えていますが、それでも子どもが0歳のうちは育休をとったり仕事の量を減らすママがほとんどです。

特に責任感の強い男性は、子どもが産まれたことで自分が家族を養っていかないと、というプレッシャーを感じることもあります。

(3)夫婦の時間が減り、赤ちゃん中心の生活になるため

子どもが産まれると、ママは24時間赤ちゃんにかかりっきり。慣れない育児と家事の両立で精一杯で、赤ちゃんが寝ているときは自分も一緒に寝ないと体力がもたない状態。

もちろん、パパに気を遣っているような余裕はありません!

しかし、夫婦2人きりの時間が減ったことや奥さんの意識が自分に向かなくなったことに寂しさを感じる男性も多いようです。

また、それまで大人の生活リズムだったのが、一気に赤ちゃん中心の生活に変化します。

仕事で疲れて帰ってきても家で今までのようにリラックスできなかったり、生活習慣の変化にストレスを感じるパパもいます。

妊娠中に少しずつ母親になる気持ちの準備をしているママに対して、赤ちゃんが産まれてきて突然父親になった感覚が強いパパは、ママ以上に親になったことに対する動揺や不安が大きいようです。

アメリカの医学誌『米国医師会雑誌』が2010年に発表した研究では、

妻の妊娠中や出産後にうつ状態を経験する割合は、国際平均8.2%。父親のうつ状態がピークに達するのは妻の出産後3~6か月ごろで、25.6%がうつを経験していた

というデータが出ています。

マタニティブルーとパタニティブルーの予防法・解決法5つ

では、マタニティブルー、パタニティブルーにならないためにはどうすればいいのでしょうか?

(a)夫婦間でコミュニケーションをしっかりととる

育児や生活の変化に対する不安な気持ちは、誰かと共有することで軽減されます

また、パートナーに対して思っていることもためこまずに話し合うと意外とすんなり解決するもの。

赤ちゃんが低月齢のうちはなかなか難しいですが、少しでも夫婦2人の時間を持ちコミュニケーションをとるようにしましょう。

(b)相手のありのままの姿を受け入れる

ママなんだから、育児はできて当たり前。パパだって、休みの日に育児をするのは当たり前。そんな風に思われがちですが、ママもパパも親になったばかり。

うまくできないこともあれば、失敗することもあります。育児に対するストレスも少なからず感じます。また、パパに関していうと、ママと同じようにうまく育児ができなくて当然です。

大切なのは育児でお互いを責めないこと。パートナーがマタニティブルーやパタニティブルーになっていると感じたら、それを受け入れてあげるようにしましょう。

一番身近な存在であるパートナーに受け入れられることで、気持ちに余裕がでてきます。

(c)一人で抱え込まずにパートナーや周りの人を頼る

特にママは自分一人で育児も家事もしないといけないと思ってしまいがちですが、一人で抱え込まずにパパにやってもらいたいことがあれば頼みましょう(パパが気付いて自分からやってくれると思うのは間違い。口に出して頼まないとわからない男性がほとんどです)。

そして、お互いに対して「ありがとう」という感謝の言葉も忘れずに! 夫婦二人でできない場合はご両親など周りの人を頼ってみるのもいいでしょう。

(d)産前から産後の生活をイメージしておく

特にパタニティブルーは、産後の生活の変化に対する戸惑いからくる場合が多いので、両親学級に参加するなどして妊娠中から父親になることに対する心の準備をしておきましょう。

ママも、産後のことをパパと話し合い共有することで、出産や育児に対する不安が減ると思います。

(e)たまにはお互い1人の時間をもつ

ママの場合は赤ちゃんが低月齢だと難しいかもしれませんが、できることならお互い一人の時間を持ってリフレッシュできるようにするといいでしょう。

特にパパは子どもが産まれたことで飲み会に参加する頻度を減らしたり、自分の趣味に時間を割けなくなったことで大きなストレスを感じる人もいます。

ママからすれば「遊ばずに育児を手伝ってよ」と思うところですが、たまには一人の時間もあげてみてはどうでしょうか!?


マタニティブルーもパタニティブルーも、真面目で責任感が強く、パパの場合は育児に積極的に参加したいと思っている人がなりやすいと言われています。

それって、裏を返せば、赤ちゃんのことを真剣に考えているとてもステキなママ・パパですよね。

産前から夫婦で育児について話し合い、相手がしんどそうなときはもう片方が受け入れてあげる。

そうすることで、マタニティブルー・パタニティブルーは予防したり重症化するのを防ぐことができます。

これから出産を迎えられるご夫婦は、赤ちゃんとの新生活をスタートするにあたり、参考にされてみてはいかがでしょうか!?

●ライター/furaha(ベビーマッサージ講師)

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