中学受験で必須! 子どもの「算数センス」をみがく意外な方法3つ

【ママからのご相談】
小学校1年生の母親です。将来は、御三家と呼ばれている中学の受験を考えています。その学校の先輩ママに伺ったところ「一にも二にも算数能力を上げること」と教えてもらいました。なんでも算数センスの良い子が圧倒的に合格するとのこと。

小学生低学年で算数センスをつける方法を教えてください。

a 算数センス=読解力を磨きましょう。

こんにちは。ライターのakiです。

確かに難関校の中学受験では算数で難問を出すところが多く、数学的センスを問われるところが多いです。

“計算が早い”、“正確に解ける”とはちょっと別の論理的思考力というのでしょうか。そのような能力が確かに問われます。

では、そのような算数センスはどのように養われるのでしょうか?

実は意外に思われるかもしれませんが、国語能力、つまり読解力を養うことがその近道となりそうなのです。

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数学は文系の科目。国語力を徹底的につける

著名な数学者が口をそろえて言うのが「数学は文系である」。数学は理系科目ではありますが、実は文系のような国語力が必要だということなのです。

算数の文章題をイメージしてみてください。決まりごとを見つけ出す、条件を整理する、推論する。これらは、確かに国語の論理力が文字の代わりに数字で問われているに過ぎません。

もちろん計算力がなければ算数はできませんが、こういった読み取り能力こそが何よりも第一に大事なのです。

お茶の水大学教授の数学者、藤原正彦先生も『一にも二にも国語、その次に算数』を学習するよう言っています。

その国語についても「読むが20、書くが5、話すと聞くがそれぞれ1」と言っています。つまり、徹底した国語力をつけることが算数センスを伸ばす秘訣なのです。

文章題が苦手なお子さんは、とにかく活字を読ませて(ゲームの攻略本でもマンガでもいいのです)、自分で活字を読むことに慣れさせることから始めてもいいかもしれません。

日常生活の中で時間の概念を学ばせる

たとえば中学入試に頻出の問題で速度の問題があります。これを得意にさせるためには、まず時間の概念をしっかり学ばせることが大切だそうです。

アナログの時計で「今家を出るのが3時半、帰ってくるのが5時。遊べるのはどれぐらいの時間?」などと日常生活の中で時間について考えさせる機会をたくさん作るのです。

時間や時刻を読むのに自信が持てないと、速さを学ぶ段階でつまずいてしまう子が多いそうです。

そのため、根気よくご家庭で、時間をしっかり読めるよう指導して学ばせていくことが大切なのです。

幾何学的センスは図形遊びを思う存分させることで身につける

たとえば積み木遊びや砂場遊びなど、形を作ったり積み上げていく遊びから形や図形を子どもたちは学んでいきます。

レゴや立体ブロック、ジグゾーパズル、アイロンビーズやアクセサリー作りなども然りです。とにかくこれらを気の済むまで遊ばせる、作らせることが一番なのです。

できなければ親が手伝うのではなく、見本を見せて自力でやらせることがいいそうです。

子どもの視線で“物の形の面白さ”を学ばせることで、違和感なく図形の問題を平面・立体共に考える(想像できる)力が養えるそうなのです。


以上です。算数センスを身につけさせるには、問題集をたくさん解かせるだけでなく、日常の中で親が協力できることもたくさんあります。

まずは、子どもの読解土台を作ってあげると、おのずと算数センスが身につくルートが生まれてきます。ぜひ、親子で一緒に楽しみながら実践してみてください。

【参考文献】
・『子どもが伸びる魔法のしつけ』谷かおる・著

●ライター/aki(中高英語教員)

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