コレも虐待です! ママが“怒鳴る”のを我慢する子育てのポイント4つ

【ママからのご相談】
2歳児を育てています。最近、忙しいときに限ってぐずられたり、泣かれたりすることが多くて困っています。ひどくイライラしてしまって、叩きたいような衝動が湧いてきてしまうことも多いです。

怒鳴ってしまったことは何度かあって、そんなときは罪悪感で私も泣きたくなります。いずれ叩いてしまうようになるのではと、怖いです。

a “虐待”につながっていることを理解した上で、具体的な対策を!

こんにちは、ライターの佐原チハルです。

2歳といえばイヤイヤ期の真っただ中ですね。お子さんに自我が芽生えて、「やりたいのにできない」「気持ちがうまく伝えられない」という歯がゆさがつらいことの多い時期かと思います。

すでに怒鳴ってしまっている場合、ご自身の行為の無意味さの再確認と、具体的な対策を知ることが必要かと思います。ポイントをまとめてみました。

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“怒鳴る”のは虐待です

“怒鳴る”ことは、実は“心理的虐待”行為だと考えられています。

怒鳴られた子どもは、萎縮し、恐怖し、自分の気持ちや行動が乱暴に拒絶されたことに対し、傷つくことが多いです。「自己肯定感が損なわれる」というような表現がされることも多いですね。

そうなると、“怒鳴る人”を含めた周囲の顔色が物事の判断基準になってしまって、自分で考えたり、自分で自分を大切にしたりすることができなくなってしまう危険があると考えられています。

「子どもが愛着障害を持つようになる」というようにも言われています。

“自分を一番受け入れてくれるはずの存在”だと期待している家族が信頼できなくなってしまうと、家族以外でも、適切な距離感で親しい人を作ることに困難を抱えてしまうようになり得るとのことです。

“たたく”“怒鳴る”は、なんの解決にもならない

親だって人間です。余裕をなくしたり、腹が立ったり、耐えきれなくなってしまうこともあるでしょう。

だから、その場をとにかくなんとか収めたくて怒鳴るという行為に及んでしまう場合も少なくありません。

とはいえ、その行為が子どもにとっては暴力であるという事実も変わりません。

まず親が認識すべきは、たとえ怒鳴ってもその場がおさまるとは限らない、ということです。むしろ怒鳴ることで、子どもがさらに大声で泣きだすこともあるでしょう。

また、もし“その場”が静かになったとしても、その後子どもの情緒が不安定になり、より大きな困難が待っていることもあります。

子どもにとってはもちろん、“親にも怒鳴るメリットはない”のです。そのことを十分に理解しましょう。

またもし、あなた自身に親との確執などがある場合、そのストレスや経験の反動が、子どもへの行為につながってしまっていることもあります。そのような場合は、その“傷”と向き合う必要があります。

怒鳴らないためにできること

もし「すぐには環境を整えられない」という場合には、まずは以下の4つを心がけてみてください。“怒鳴らない”ためにこんな工夫をしていたよ、というママの声を集めてみました。

(1)『絶対に怒鳴らないとあらためて、自分の言葉で決意する』(30代・専業ママ)

怒鳴らない理由を、話を聞いたり文章で読んだりするだけでなく、“自分の言葉にする”ことがポイントだそうです。

(2)『怒鳴りたくなったらその場を離れる』(40代・ワーキングマザー)

トイレなど別の部屋に行く、ヘッドホンをして音楽を聴いて“泣き声をシャットアウトする”など、物理的に距離を置くことが大切です。

怒鳴る代わりに何をするか“あらかじめ決めておく”ことも重要だそうです。

(3)『怒鳴らないでいられたら、自分にご褒美をあげる』(20代・ワーキングマザー)

“手軽にできる”ことが大切なので、手間やお金がかからない方法がオススメだそうです。

(4)『相談ダイヤルの番号を、メモして貼っておいたり携帯に登録しておいたりする』(30代・専業ママ)

まずは一度、ちょっとした愚痴をこぼすだけでもいいので、かけてみるのもオススメだそうです。避難訓練と同じで、「いざというときに電話できるための予行練習」をしておくのがいい、とのことでした。

いずれにしても、「変わるべきは環境や保護者であって、子ども自身ではない」という点がポイントになっていますね。お子さんのためにも、お母さん自身のためにも、少しだけ具体的に動いてみましょう。

●ライター/佐原チハル(フリーライター)
●モデル/大上留依(莉瑚ちゃん)

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