仕事モード禁止! 休業中の主婦が「幼稚園のママ友」と付き合うコツ5つ

【ママからのご相談】
初めまして。近所の幼稚園の教育方針に惚れ込んで、息子を通わせることにしました。赤ちゃんのころからお世話になってきた保育園を退園し、この春晴れて、年少組からスタートです。

私はプロダクトデザイナーの仕事をしており、独身のころから長年、大手家電メーカーに勤務していますが、子どもは1人と決めていることもあり、息子が幼稚園に通う3年間は仕事を休職し、期間限定で専業主婦になることに決めました。

初めての専業主婦生活と幼稚園ライフということで、楽しみな半面不安もたくさんあります。ネットではママ友トラブルの話題が尽きることは無いし、今までほとんど親同士の交流がない保育園に居たので、園の雰囲気についていけるか心配です。

幸い息子は社交的な性格なのですが、どちらかというと私の方がとまどってしまいそうです(笑)。たった3年間の専業主婦生活になりますが、幼稚園ママとして楽しく過ごせるよう、アドバイスをお願いいたします。

a 保育園と幼稚園、ママ友付き合いはまったく異質。スイッチを切り替えて上手に楽しんじゃいましょう!

ご相談ありがとうございます! ライターの月極姫です。

よほど魅力的な幼稚園を見つけたのでしょうか? 息子さんのために、いったんママさんのキャリアを中断してまでの入園。潔い、カッコいい決断だと思います。

筆者も保育園・幼稚園の両方を経験しましたが、じつは保育園と幼稚園のママ友付き合いはかなり異質なものです。

もちろん介護や家庭の事情など、仕事以外の理由で保育園を利用するケースもありますが、基本的に保育園は「ママが働いていること」を前提とした機関。

子どもの保育時間も長く、なによりママが忙しいのでママ友付き合いが活発ではないケースが多いのです。また、幼稚園のママと保育園のママでは、話題や行動パターン、行事への取り組み方もまるで違っています。

ご相談者様の場合、期間限定だからこそ両者の違いをよく心得ておいた方が賢明でしょう。

幼稚園とは基本子どものためのものですが、ママも最低限の心得があった方が楽しく過ごせることは間違いありません。

元保育園ママがスイッチを切り替えて、楽しい幼稚園ライフを送るための秘訣を挙げてみました。

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楽しい幼稚園ライフを送るための秘訣5つ

(1)キャリアを振りかざさない

保育園時代は、たまにママ同士顔を合わせても、自然と職場・上司・お給料・資格などの話題になってしまうことが多かったのではないでしょうか?

しかし、長年キャリアを積み重ねてきた女性であっても、幼稚園の中では“園ママの中の1人”

過去にすごい職歴を持っている人、すごい学歴の持ち主はどこの園にもいるものですが、わざわざその点をアピールするのは考えもの。園生活にそうした要素は不要だし、かえって浮いてしまいますよね。

そもそも幼稚園は子どもが楽しく通うための場所なのですから、ママが優秀な人材であるかどうかはあまり関係ないのです。

とはいえ、女性の情報伝達力はすごいですから、ご相談者様が雑誌やネットなどに露出している人であれば、「あの人、有名な人らしい」という噂くらいは立つかもしれません。

それはそれで、「尋ねられたらサラッと答える」程度にしておいて、つねに母親業に徹するくらいでいいのです。せっかくの専業主婦期間です。

積み上げてきた栄光はいったん倉庫にしまっておいて、育児と主婦業に淡々と精を出すくらいの方が好感を持たれます。

(2)頑張りすぎず、手は抜かず

デキる女性と言うのは基本的に仕事熱心なので、どんな局面でも仕事を与えられると真面目に、完璧にこなそうとする傾向があります。

幼稚園でもさまざまな役割があって、園行事などのためにママ同士力を合わせてプロジェクトに取り組むこともあるでしょう。

キャリア組のママが気をつけなければならないのは、ヘンにプロ意識を持ちすぎないことです。

仕事の精度はもちろんですが、それ以上にチームワークと和気あいあいとした雰囲気が大切。

みんなが気持ちよく動けるよう、「1人で30分でできちゃうことも、皆にお願いして楽しんでこなす」という余裕を持ちましょう。

子どもの安全管理や経費の管理など気を抜けない役割もありますが、ビジネスと違い、実績を上げて上司に認められる必要はないのです。

つねに「子どももママも楽しければOK」くらいのスタンスでいきましょう。

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(3)相手によって距離感を大切に

どこのコミュニティにも、“他人の悪口が多い人”や“やたら図々しい人”というのはいるものです。ママ友に限らず、職場にも少なからずいませんか?

今後3年間はご自宅にいる時間も多くなる分、園ママ同士仲良くなるとさまざまなお誘いがあるでしょう。

もちろん、楽しめる範囲でどんどん交流し、お友だちを増やしていくことをおススメします。しかし、負担になるほど無理をする必要はありません

自分の生活リズムが狂うほど押しかけてくる人、頻繁に長電話する人などは、上手に距離を置くようにしてよいと思います。

また、集まれば悪口大会になるような人たちは、基本的に誰の悪口でも言っています。そうした集まりからは、相手を刺激しないようスッと身を引く方が賢明です。

逆に、ポジティブでステキなママもたくさんいるはずなので、そうした方々と仲良くなっていくのがベスト。お互いが気持よく過ごせるよう、徐々に距離を縮めていきましょう。

基本的にママ友同士の共通事項は「同じ年代の子どもがいる」ということくらいなのですが、それでも中には一生の親友に発展することもあります。

毎回とはいかなくても、園外のランチ会や飲み会も相手を知る絶好の機会。支障のない範囲で、楽しんで参加されることをおススメします。

(4)SNSは楽しく、ほどほどに

ママ同士がSNSでつながる機会も、幼稚園時代がもっとも多いのではないでしょうか?

幼稚園時代の子どもたちは言動がユニークでシャッターチャンスに満ちあふれているため、仲間どうし面白い画像や動画をアップするのも楽しいものですよね。

SNSの機能によっては数人でグループチャットができるなど、園ママ同士の打ち合わせなどにも使えてとても便利な面があります。

楽しんで出来るぶんには良いのですが、今まで仕事で忙しくしていたご相談者様にとっては「頻繁すぎてついていけない」「いまひとつノリがわからない」などというとまどいもあるかもしれませんね。

中には「SNS上での悪口大会がツラくて、グループから抜けた」「SNS自体をやめてしまった」という深刻なケースもあるようですが、何も不愉快な話題に、無理をしてまで付き合う必要はないのです。

仲間同士の打ち合わせや交流には、SNSをどんどん活用してよいと思います。しかし、やってみると専業主婦というのは驚くほど忙しいものです。

「すぐに反応しなければ」とか「私も何か送らなくちゃ」などと気負っても、優先すべきは育児と家事。ときにはなかなかチェックできない日もあるでしょう。

たとえ返信するのが遅れてしまっても、「今日は○○していて忙しかった、ごめんね!」のひと言があればOKです。

また、万一SNS上で悪口大会が展開されたら、さりげなく話題を変えてみるのも有効ですが、しつこい愚痴大会などには無理に反応しなくても構わないと思います。

ただでさえ、メールやSNS上の発言というのは細かなニュアンスが伝わりにくく、誤解を生みやすい性質を持つもの。

本当に深刻な事態なのであれば、こうしたツールに頼らず直接話すことの方が大切です。

SNSはとても便利なものですが、付き合いを重要視するあまり、ネガティブな方に流されない心がけも忘れないようにしましょう。

(5)“専業主婦の強み”をガッチリ吸収!

ご相談者様がたまたまプロダクトデザイナーというお仕事に携わっているので申し上げますが、専業主婦期間はご相談者様のキャリアをさらに高める絶好の機会だと思います。

多くの場合、家庭の中で家計を管理し、消費の中心となっているのは主婦です。「どれを選ぶか」「何を購入するか」「どんな商品の登場を望んでいるか」。

ママ友の皆さんは、ご相談者様にこうしたヒントをたくさん授けてくれる先生になるでしょう。

せっかくなので一定期間ご自分自身もお家のことに集中し、料理、掃除、インテリア、節約やハンドメイドなどに徹底的に凝ってみる。

先輩専業主婦のママさんたちをよく見習うことで、今まで無かった発想が生まれる可能性もあると思います。

兼業主婦と専業主婦、どちらも経験できることはとてもラッキーなことです。

ちょっとしたスイッチの切り替えで、これからの幼稚園生活はとても楽しい、充実したものになるはず。

ママがいきいきしていることは、そのままお子さんに幼稚園生活に良い影響を与えると思います。春からの幼稚園ライフ、母子ともに楽しんでくださいね!

【参考文献】
・『デキる女は「仕上げ」がうまい』臼井由妃・著
・『自分を100%好きになるシンプルな習慣』青山華子・著

●ライター/月極姫(フリーライター)
●モデル/大上留依(莉瑚ちゃん)

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