どうしてできないの!? 2〜3歳児の子育てがうまくいかないワケ

こんにちは。教育コンサルタントの佐藤理香です。

いろいろなことを「自分でやりたい!」、でも気分を損ねるとすぐに「イヤイヤ!」となるのが2~3歳の子どもたち。私自身、2歳の子どもがいるのでよくわかります。

一方で、育児雑誌や書籍、インターネットでは、「トイレトレーニングやってますか?」「生活習慣を身につけましょう」「社会性を育てよう」などと言われ、ママにとってはプレッシャーもかかってくる時期です。

そこで今回は、2~3歳の子育てでみなさんが何に力を入れているのかを参考にして、なかなかうまくいかない現状をもとに、チャイルドコーチングアドバイザーの視点から“子どもができない理由”をお伝えしたいと思います。

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2~3歳の子育てで力を入れていることは何?

ベネッセが行った調査によると、子育てで力を入れていることの上位5つは以下のようになりました。

・1位:他者への思いやりをもつこと……50.3%
・2位:親子でたくさんふれあうこと……49.4%
・3位:社会のマナーやルールを身につけること……43.5%
・4位:基本的生活習慣を身につけること……42.1%
・5位:自分でできることは自分ですること……35.7%

確かに、親としては「できてほしいな」「力を入れたいな」と思う内容ばかりです。

しかし、実際はいかがでしょうか?

トイレに誘ってもそっぽを向いている、お友達のおもちゃを取ってしまう、一人で着替えができないなどなど、「できてほしいな」と「実際にできること」はだいぶ違うのではないでしょうか。

「うちの子は何度注意してもわからない!」「繰り返し言ってもできるようにならない!」なんて頭をかかえていませんか?

でも、大丈夫。これは普通です。なぜなら理由があるからなんです。

子どもができない理由とは?

大人には大人の事情があるように、子どもには子どもの事情があります。子どもができない理由は大きく2つあります。

(1)興味がない!

「自分で!」ということが増えてきたので、一見、何事にもチャレンジしているように見えてしまう子どもたち。

実際は、「自分が興味や関心があるもの」「単純に面白そうと思ったこと」のみを、“自分で”やりたいだけなのです。

逆に、「楽しそう」「やってみたい」と思えないことは、自分からやるとは言わないはずです。

つまり、親が力を入れたいと思っていることがあれば、それに遊びの要素を取り入れたり、子どもを面白おかしく誘ったりして「やってみたい!」とその気にさせることが必要なんですね。

(2)何を言われているのかわからない

この時期は、お話しすることが上達してきます。「普通に話しても通じるわ」と思っている方もいるのではないでしょうか。

しかし、子どもは話の大筋をわかっているかもしれませんが、言葉の意味を十分に理解できるほど発達してはいないのです。

親は言葉で伝えたと思っても、子どもは「?」「何を言われているんだろう」ということも。

言葉だけでなく、お片づけを一緒にする、公園では「おもちゃを貸して」の行動を一緒にとるなど、行動のイメージを具体的に持たせることも必要です。


いかがでしたか?

「うちの子はまだ○○できない」と他人と比較して気をもむのではなく、「去年に比べると○○も、△△もできるようになった!」と、子ども自身の成長を経年で見たいものですね。

●ライター/佐藤理香(教育コンサルタント)
●モデル/大上留依(莉瑚ちゃん)

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