将来の就職にも影響する? 子どもの“やりぬく力”を育てるテクニック

【ママからのご相談】
小3男子のママです。子どもがなんでも途中で放り投げてしまって、「物事へのモチベーションややりぬく力が育っていないのでは?」「将来の受験は大丈夫?」と心配です。

モチベーションを上げてやりぬく力を身につけるポイントはありますか?

a 子どもの“やりぬく力”は親の適度なサポートで育まれます。

こんにちは、遊びと学びの専門家大根はじめです。

やりぬく力は非認知スキルの一つですね。

職場の専門学校でも、やりぬく力がある学生の方が早い時期に希望の会社への内定を手に入れる傾向が強いです。

将来なりたいものになるための決定力とも言える能力だと現場で強く感じます。

今回は、やりぬく力を育むポイントをご紹介します。

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まずはモチベーションを高める

ムーギー・キムとミセス・パンプキンの著作『一流の育て方 ビジネスでも勉強でもズバ抜けて活躍できる子を育てる』では、やりぬく力を身につけるために家庭でできるのは、『モチベーションを高めて真剣に最後まで続けさせること』と指摘しています。

モチベーションの起点は自主的な挑戦にあります。ゲームのハマる仕組みでも心理学でも“自主的にはじめる挑戦”がモチベーションを高くすることが知られています。

まずはお子さんに「○○しなさい」ではなく自分が言い出したことに挑戦させることです。お子さんの「やってみたい」の声に耳を傾けできるかぎりチャレンジさせてみてください。

春休みはお子さんのやってみたいを試してみるよい機会になると思います。

応援し、適度な期待感をもつ

子どものモチベーションを維持し続けるには、まずは親が応援団になるとよいでしょう。挑戦できる場をつくること応援する気持ちを伝える、言葉でのサポートがあるとよいでしょう。

また、わが家の経験になりますが、応援団の規模を広げることも効果的です。

自分で始めた習い事の成果を子どもからおじいちゃんに電話報告するようにしたところ以前よりもモチベーション高く取り組んでいます。

期待感をもって接することも重要です。期待感を親が持ちすぎると重圧になりますが、なさすぎても子どもは味気なくさびしく感じるものです。

子どもの希望や特性を無視した期待(例えば本人が望まない職業へ就くことへの期待など)ではなく、子どもの努力を認めて、(喜ぶ親の愛情を子どもが感じられる)適度な期待を持つとよいでしょう。

自分の挑戦に対する正のフィードバックは、ゲームの仕組みでもモチベーション維持に関係する項目です。

真剣に続けさせる

子どもの好奇心はあちこちに広がるので「やってみたい!」も多く生まれることと思います。なんでも体験させてみた後は継続する挑戦を選択していくのも重要です。

「本当にやりたいことか?」子どもの本気度をお互いに確認しましょう。習い事や塾ならば、親は子どもの本気にお金を出してサポートするということを表明するのもよいでしょう。

時には叱ることも必要です、叱る基準は子どもが真剣に取り組まなかったとき、度を超えた怠慢のときです。

真剣に取り組んでいるときはそれを認めた言葉がけをし、真剣に取り組まなかったときは勇気をもって叱ることでやりぬく力を育てます。

子どもが途中で投げ出しそうになることがあっても、すぐに途中でやめるクセをつけないようにしましょう。

わが家では、「半年続けること」を習い事を始める条件に、「一年間続けること」を次の習い事が始められる条件に設定しています。

まずは「基礎を身につけるまでは続ける」など家で目標を設定し、励ます言葉をかけ続け“継続する”経験を子どもにさせてみましょう。

そして、子どもの失敗は叱らず、原因を子どもに考えさせ、次につなぐ気持ちを持てるようにしてください。

感情的に子どもの失敗を叱ると、子どもが固く委縮してしまいます。息を深く吸って気持ちを落ち着けてから叱りましょう。

【参考文献】
・『一流の育て方 ビジネスでも勉強でもズバ抜けて活躍できる子を育てる』ムーギー=キム/ミセス=パンプキン・著
・『ビジネスを変える「ゲームニクス」』サイトウ=アキヒロ・著

●ライター/大根はじめ(マンガ家)

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