身体ナビゲーションVol.91「低体温を招く冷え」

こんにちは。健康管理士のSAYURIです。

前回は低体温と低体温症の違いなどをお伝えしましたが、今回はその原因について言及していきたいと思います。

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冷えを起こす原因

低体温を引き起こす原因とされているのは体の冷えですが、冷えは体温調節機能がざまざまな原因によってバランスが崩れた場合に起きます。

例えば、

・性ホルモンのバランスが崩れて起こる更年期障害
・冷暖房の普及による体温調節機能の低下
・寒い時期でもファッション性を重視するあまりに薄着になってしまう寒さ対策の不備
・間違ったダイエットによる基礎代謝の低下
・ストレスや緊張による自律神経のバランスの崩れ

これらの場合にも冷えが起こります。

冷えと体調不良の相互関係

冷えから起こる症状はさまざま。

体はたいして寒くないのに手足だけが異常に冷たく感じる、いわゆる端冷え性”と呼ばれるもの。

これは末梢血管の血行不良が原因だとされていますが、冷えることで末梢血管の血行不良が起こるともいわれています。

また下半身は冷たく感じるのに上半身は汗をかくほど暑く感じる“冷えのぼせ”。

“冷えのぼせ”は性ホルモンのバランスの崩れによって起こるとされている一方、冷えによって性ホルモンのバランスが崩れやすいともいわれているのです。

このように冷えと体調不良はどちらも影響しあい、放置するとどんどん悪化していきます。

体の冷えをチェックしてみましょう

・なかなか寝付けない
・いつも疲れている
・肩こり、腰痛がある
・頭痛を頻繁に感じる
・めまいをよく感じる
・腹痛を伴う下痢
・便秘
・生理不順
・肌荒れ
・むくみ
・手足が冷たい
・イライラする
・食欲不振
・関節痛、神経痛がある

いずれも、冷えが一因だとされる症状です。

寝つきが悪い、むくみ、イライラするなどは自律神経の乱れによる冷え

便秘や下痢、生理不順、肌荒れ、食欲不振は冷たい食べ物・飲み物などによるお腹の冷えが原因とされています。

また十分体を休めていても、いつも疲れを感じるような場合もお腹の冷えが原因だと言われています。

なぜなら、胃腸などの内臓が冷えると消化吸収、代謝などの生命活動が正常に行われなくなるため、自己防衛機能として内臓の温度を高くするためにエネルギーが費やされ、それが疲労感となってしまうからです。


このように一見、冷えとは関係ない症状も実は冷えが原因である場合も多いので、冷たい飲み物食べ物をできるだけ避ける、筋肉での熱生産を高めるために適度な運動をするなど日常生活に気を付けたいものですね。

【参考文献】
・総務省認証予防医学学術刊行物『ほすぴ』成人病予防対策研究会発行

【関連コラム】
「身体ナビゲーション」シリーズ一覧

●ライター/SAYURI(心理食育インストラクター)

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