保活したママに緊急調査! “決まるまでに落ちた”保育園の数データ

保育園の入所選考に落ちたとあるママによって書かれた「保育園落ちた日本死ね!!!」というネット上の文章。

これにより“待機児童”や“保活”という問題が日本中の注目を集めることとなりました。

当初は突き放すような対応をしていた政府も、あまりの世論の大きさに急きょ具体策を取りまとめる考えを打ち出すなど、社会全体を動かそうとしています。

子どもを保育園に入れるためにいくつもの園をまわったり、子育てのために設けられているはずの育児休業を早期に切り上げて入園への準備をしたりと、落ち着いて子どもを預けることができないという人は少なくありません。

そこで今回、保活を経験したことのあるママたちに「保育園が決まるまでにいくつ落ちましたか?」という質問を行ってみました。

あなたはこの結果を見て、多いと思いますか? 少ないと思いますか?

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保活したママに質問! 保育園が決まるまでにいくつ落ちましたか?

・1位:0か所(希望通り)……57%(76人)
・2位:1〜3か所……22%(30人)
・3位:決まらずに諦めた……8%(11人)
・4位:4〜6か所……5%(7人)
・5位:7〜10か所……4%(6人)
・6位:11か所以上……3%(4人)

※有効回答者数:134人/集計期間:2016年3月14日〜2016年3月16日(パピマミ調べ)

半数以上の人が希望通りの園に入れた(落選0)という結果に

最も票数が多かったのは『0か所(希望通り)』という回答で、57%(76人)でした。

『保活が問題になっていますが、地域差が大きいのだと思います。私の地域では入園を待機しなければならないようなことはなく、希望した園に入る子どもがほとんどです』(30代ママ)

『認可保育園に入るには点数が足りないことが分かっていたので、最初から認証保育園を狙いました。それでも決まるまで時間がかかることを覚悟していたので、最初の園に決まったのは運が良かったのだと思います』(20代ママ)

希望していたところにスムーズに入園が決まったという人が多いようです。

こう聞くと、待機児童などは一部の人だけの問題ではないかとも思えますが、中には最初から自分が入れる園を見定めて行動していたという人も。

特に都市部では、希望したところにスムーズに入れるということはまれで、認可保育園に至ってはフルタイムで共働きをする夫婦の子どもでさえボーダーラインということは珍しくありません。

対照的に、人口減少が著しい地区では保育園の定員が埋まらず閉鎖されるところもあるようです。

複数箇所への申し込みは基本

続いて多かったのは『1〜3か所』という回答で、22%(30人)でした。

『周りには10か所を超える園への申し込みをする人もいましたが、子どものことを考えると「どこでもいい」というわけにはいきません。しっかりと自分の目で見て確かめた園に3つ希望を出し、なんとか1つの園に入れることになりました』(40代ママ)

『3つ続けて落ちたときにはさすがに焦りました。あまり大変なことだとは思っていなかったので準備も不十分で……。これ以上落ちると子どもを預けるところがなくなると思い、家から多少離れるものの余裕を持って入園できるところに決めました』(30代ママ)

申し込めるところには全て申し込むという方法を取る人もいるようですが、多くのママは信頼できるところを入念にリサーチし、いくつかの園に申し込むようにしているようです。

また、二次選考では入園の競争率が上がることが普通なため、一次選考で確実に入れるよう人気の園をあえて外して申し込みを行うという人も。

できれば落ち続けるストレスは感じたくないものですが、少しでも条件の良い園に入るために行動することは不可欠のようです。

決まらずに諦めたという人も一定数存在

『決まらずに諦めた』という回答をした人は8%(11人)でした。

『保活激戦区に住んでいるため、かなり早い段階から情報収集し準備していました。それでもなかなか許可が下りず……。最後まで入園できるところが見つからなかったため、ひとまず両親の手を借りることにしました』(30代ママ)

入園できる保育園を見つけることができなかった人が8%いるというのは、決して低い数字とは言えないはずです。

子どもを預けることができなければ、復職や仕事探しをすることもままならず、高額な支払い覚悟でベビーシッターを雇う、競争率の低い地方へ引っ越す、仕事を諦めて専業主婦になるなどの選択を迫られることも。

しかし、実際にこれができる人は限られるのではないでしょうか。

その上、子どもの年齢が上がるにつれ入園の枠は狭くなってしまうため、競争率の高い地域でもれてしまうとその後の保活に関しても険しい道を覚悟しなければなりません。

一刻も早い保育制度の改善が待たれます。


いかがでしたか?

特に激戦と言われる地域では、妊娠が分かった段階で入園の申し込みをしても数十人待ちということがあるなど、抜本的な制度改革を行わなければならないと感じられることもあります。

これまで関心を持たなかった人にまで情報を届けることができたのは良いことですが、注目を集めただけで終わってしまっては何にもならない今回の問題。

待機児童が増えていることの背景には、保育士の給料の安さなど目に見えない部分にも多くの問題があります。

働く女性に限らず、全てのパパママが安心して子どもを産み、育てることのできる社会となることを期待したいものです。

【参考リンク】
【アンケート結果(1位〜6位)】保活したママに質問! 保育園が決まるまでにいくつ落ちましたか? | パピマミ

(文/パピマミ編集部・豊田)

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