減塩しなきゃダメ? 妊娠後期のオススメ調味料&カンタン「だし取り」術

こんにちは。心理食育インストラクターのSAYURIです。

妊娠後期に入ると、どんどん大きくなるお腹に圧迫され、つわりのような吐き気をもよおしたり、腰痛や頭痛、むくみ、便秘に悩まされたりと、新たな悩みが出てきます。

また、食欲が増すのに体重をあまり増やさないようにと指導されることもあり、お腹の中で成長する赤ちゃんに対する愛おしさと出産に対する不安が混在し、「もうどうしたらいいの!?」と一人で悩みを抱え込む人が少なくないようです。

そこで今回は、妊娠後期の食事のポイントについてご紹介したいと思います。

減塩が必要ってほんと?

妊娠中、必ず言われるのが「薄味で!」ということ。しかしこれ、生理学的に見ると、塩に含まれるナトリウムだけが問題なのです。

ナトリウムの過剰摂取は細胞の内液と外液のバランスを崩し、むくみの原因となります。

しかし、実は塩を選べばそんなに神経質になる必要もありません。いま使っている塩のナトリウム含有量をチェックしてみてください。

一般的に安く売られている精製塩はナトリウム99%以上。これはかなりの減塩が必要です。

しかし、岩塩や海塩、藻塩といった自然塩ではナトリウム含有量が30%前後のものがあります。

このような自然塩の場合、ナトリウムだけでなくママや赤ちゃんの体に必要なミネラルもたっぷり含まれているので、どんな塩を使うかで使用量が変わってきます。

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調味料の選び方

塩だけでなく、醤油や味噌も時間をかけてじっくり発酵されたものであれば、塩味だけでなくうま味や甘味もあるので、きちんとしたものを選びたいですね。

見分け方は簡単。原材料名を見て、味噌であれば大豆・米麹(麦麹の場合もあり)・塩。醤油であれば大豆・米麹・大麦・塩。

これ以外が入っていなければ、じっくり時間をかけて作られた本物の発酵食品です。

ただし妊娠中はホルモンバランスの関係で味覚が鈍くなるし、味を濃くしすぎるとどうしてもご飯を食べすぎてしまうので、そのあたりは注意が必要です。

スパイスやだしを活用しましょう

気分のいいときに、かつおだしや鶏がらスープをまとめて作って製氷皿で凍らせておくと便利です。

だしを取るのは面倒だと思い込んではいませんか? 何もプロのような取り方をする必要はありません。

お湯を沸かした鍋にザルを入れ、かつおぶしを加えてひと煮立ちさせた後にザルを引き上げれば簡単です。

鶏がらスープも、お湯を沸かした鍋にザルを入れ、しょうがと酒を少々。

そして鶏ミンチを加え、ちょっと気になるアクを取ってザルを引き上げれば鶏がらスープと同じような味わいになります。

このレシピは筆者の食育セミナーに参加された方たちにとても好評です。

肉や魚の味付けも、塩コショウだけでなく気分でバジルやパセリなどスパイスをうまく使えば、味の変化も楽しめます。

妊娠後期の赤ちゃんはちゃんと味覚もあるので、ママの食べたものの味が分かっています。そしてママのストレスも伝わっています。

上手に手を抜きながらも、おいしく必要なものを食べてくださいね。

【参考文献】
・『市販食用塩データブック』塩事業センター・編集

●ライター/SAYURI(心理食育インストラクター)

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