外に飛び出るケースも!? 産後に「子宮下垂」になる原因&セルフ対策

こんにちは、保育士ライターのyossyです。

出産後は心身ともにさまざまなトラブルに見舞われることがあります。なかには、人に相談しづらい悩みを抱えている人もいるでしょう。

たとえば、“子宮下垂”という症状になることも珍しくありません。子宮下垂がひどくなると、子宮が外に飛び出てくることもあるといいます。

ここでは、子宮下垂の症状や対処法などについてご紹介しましょう。

“子宮下垂”がひどくなると、子宮が出てくることも……

“子宮下垂”というのは、子宮が本来あるべき位置よりも下がってしまうこと。

軽度であれば、自覚症状がないケースや自然に治癒するケースも多いといいます。産後の健診時に指摘されて初めて気づく人もいるくらいです。

しかし、悪化すると子宮の一部、時には全てが外陰部から出てきてしまうことも……。

子宮は他の臓器(腸や膀胱等)ともつながっていますから、当然これらもひっぱられて下がってきてしまいます。

このような状態になると、違和感・痛みを感じ、飛び出た部分が下着などにこすれて出血する場合や、排便や排尿に支障をきたす場合もあります。

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高齢出産や難産だった場合に多い

日本女性心身医学会によれば、女性の約10%が性器脱を経験し、そのうち95%が分娩を経験している人であるとのこと。

普段内臓を支えている“骨盤底”の部分が分娩によって損傷するため、子宮を支えきれなくなってしまうのですね。

特に、高齢出産だった人や難しいお産だった人がなりやすいと言われていますので、注意が必要です。

たとえば、赤ちゃんが大きめに産まれたケースや、分娩時間が長時間にわたったケースでは、骨盤底の損傷も当然ひどくなる傾向にあります。

また、産褥期の本来安静にしていなくてはいけない時期に無理をするのもよくありません。重いものを持つ、無理に体を動かすなど、負担になることは避けましょう。

骨盤底筋の運動を頑張ろう

症状がひどい場合、手術や器具を使った治療をすることもあります。

しかし、軽度ならば骨盤底筋の運動をすることで治るケースが多いようです。

骨盤底筋の体操は、膣や肛門に力を入れる・抜くといった動作を繰り返し行うのが基本です。

横になっているあいだだけでなく、座っているあいだや立っているあいだも行うことができます。


ひどくなると、子宮脱の状態にまで至ることがある子宮下垂。人には相談しにくいことですが、産後に子宮下垂・子宮脱の症状にみまわれる人は意外と多いものです。

症状が悪くなる前に、しっかり医師に相談し、対策しておきましょう。

●ライター/yossy(フリーライター)

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