粗品はどうする? 引越し先で失敗しない「ごあいさつ」のポイント

こんにちは。転勤族ママライターのパピルスです。

春は移動の季節。ある市の統計によると、3月には他の月に比べて約2倍もの転出転入件数があるのだそうです。

お引越し準備にいそしまれておられるママさんたちも多いのではないでしょうか?

お引越し準備を進めるうちに頭をよぎるのが、「新居のご近所へごあいさつは行ったほうがいい?」ということ。

初めてのお引越しでは特に迷う方も多いようです。

そこで今回は筆者の引越経験と株式会社ムーバーズが行った『引越し先でのあいさつアンケート』の結果を元に、お引越しのあいさつ事情をお伝えしたいと思います。

新居でお引越しのごあいさつは必要?

そもそも引越し先で近隣のお宅へのごあいさつは必要でしょうか?

最近では単身者のお引越しは近隣へのごあいさつを省略する傾向にあるようですが、筆者は特に家族世帯の場合はあいさつ回りをすることをおすすめします。

前述のアンケートでも、家族世帯でのお引越しが多い『一戸建て』へのお引越しでは6割以上の方がご近所へのあいさつ回りをしています。

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一戸建ての場合

・引越し先でご近所へのあいさつ回りをした……64.0%
・あいさつ回りはしていない……36.0%

ーマンションへの引越の場合

・引越し先でご近所へのあいさつ回りをした……47.5%
・あいさつ回りはしていない……52.5%

ーアパートへの引越の場合

・引越し先でご近所へのあいさつ回りをした……54.3%
・あいさつ回りはしていない……46.7%


マンションやアパートへの引越では、ごあいさつ回りをした方の割合は約半数であったという結果が出ています。

単身者のお引越しが多いことや賃貸物件の利用ということでごあいさつを省略される方がいらっしゃるのかもしれません。

それでも約半数の方があいさつ回りをしているというのは、高い数字だと感じました。

どの範囲までごあいさつするべき?

まずは、悩まれる方が多い『どの範囲のお宅にごあいさつに伺うか』についてご説明します。

一戸建ての場合

『向こう三軒両隣』という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

“新居の向かい側3軒と新居の左右両隣、合わせて5軒にあいさつに伺うべし”という意味の言葉です。こちらが基本のパターンです。

加えて、町内会長さんや班長さんなど、その土地のとりまとめをされている方へもごあいさつに伺っておくと安心です。

お隣さんへごあいさつに行った際に町内会長さんのお家を教えてもらうと良いですね。

ゴミ出し時のルールや集積場所の使い方など、その土地ならではの決まりがある場合がありますので、ごあいさつの際に忘れず確認しておきましょう。

集合住宅の場合

マンションやアパートの場合は、左右両隣と新居の上下階のお部屋にもごあいさつに伺いましょう。

生活音は上下階に響くからです。特にお子さん連れの方は、気を付けていても生活音が目立ってしまいがちです。

ごあいさつの際に、「子どもがいること」「もしも迷惑をかけてしまったら申し訳ない」ということを伝えておくことが大切です。

また、管理人さんや貸主さんが近くにいらっしゃる場合は、ごあいさつをしておくと良い関係が築けます。

あいさつにはいつ行けばよい?

もしも新居が近くにあれば、引越しの1週間前にごあいさつに伺っておくと、引越し当日慌てずにすみますし、近隣の方もそのつもりでいてくださいますので、なにかとスムーズに進みやすくなります。

マンションによっては引越しトラックを停める場所を指定される場合もありますので、管理人さんに確認してみてください。

新居が遠方の場合は、できるだけお引越し当日にあいさつに伺うようにします。

暗い中ごあいさつに伺うのはかえってマナー違反になってしまいますので、できるだけ明るいうちに行けるように段取りをしましょう。

もしも引越し作業が夜にまで及んでしまった場合は、翌日から遅くても週末までにはごあいさつに行くことを目安にしてくださいね。

あいさつ回りは明るい時間帯に家族そろって行くのがベストです。

お子さんがいる世帯の場合は一緒に連れていって顔を覚えてもらいましょう。

ごあいさつ先に同年代のお子さんがいれば、さっそくお友達ができる場合もありますよ!

ごあいさつの品は必要?

通常、あいさつ回りには粗品を持参します。相場は500円~1,000円で、熨斗(のし)をつけて渡します。

引越し先でスムーズに渡すためには、引越し前に用意しておくほうが良いですね。

引越し当日はバタバタして買い物に行く時間が取れないことが多いからです。

熨斗は“外のし”にし、必ず苗字を書きます

一度聞いただけでは、なかなか名前を正確に聴き取れないことも多いですし、一回では覚えてもらえないもの。

熨斗に名前が書いてあれば目で見て記憶に残りやすくなります。

悩みどころの、ごあいさつの品の選び方については、また別の機会に詳しくお伝えしたいと思います。


いかがでしょうか? 新居でのあいさつ回りは緊張しますし、手間も時間もお金も掛かります。

しかし、ごあいさつすることで、新居での生活が快適にスタートでき、近隣の方々と良い関係を築く上での貴重なチャンスです。

筆者の周囲のあいさつ回り経験者からは、

『翌日から笑顔でごあいさつできる関係になれて緊張が和らいだ』
『近隣の方が子どもの顔を覚えてくれ、登下校の際気にかけてくださった
『病院や歯医者さんなどの口コミ情報を教えてもらった』
『わからないことは気軽に聞きにいける雰囲気になった』
『幼稚園情報を教えてもらった』
『ゴミ出しのルールを教えてもらった』
『初日に子どもの友達ができた』
『マンションの自転車置き場のルールを教えてもらった』

などなど、「ごあいさつをしておいて良かった」と思う事例をたくさん聞きました。

お引越しを控えている皆さんも、ぜひ前向きにとらえて、気持ち良いごあいさつを心がけてくださいね。

【参考リンク】
引越し先での挨拶アンケート | 株式会社ムーバーズ

●ライター/パピルス(フリーライター)

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