健康じゃないとムリ? 実体験に学ぶ「自宅出産」の条件とメリット

こんにちは。5歳の男の子と、3歳の双子の女の子のママ、小澤あきです。

長男のときは約1か月、長女・次女のときには約3か月、いずれも切迫早産で長期入院を経験しており、そのまま出産となったのですが、実は長男妊娠中は“自宅出産”に向けて準備を進めていました。

今回は、そんな体験をもとに“自宅出産”への道のりについて書いてみます。

どこで出産をするのか? という選択

出産をする場所というと、病院の場合、助産院・個人病院・総合病院などに分かれますが、加えて自宅で出産するという選択肢もあります。

私は第1子を妊娠した際、最初は総合病院に通院していました。

しかし、総合病院ならではの待ち時間の長さ、診察時間の短さ、機械的な雰囲気や、通院距離などを考えるうちに、自宅出産という選択肢に興味を持ちました。

すぐに情報収集をし、近くに自宅出産を扱える助産師さんがいらっしゃることを知りました。連絡をして、夫婦で話を伺いました。

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自宅出産では医療行為は行えないため、健康であることが必須です

『「助産師」とは、厚生労働大臣の免許を受けて、助産又は妊婦、じょく婦若しくは新生児の保健指導を行うことを業とする女子』

というルールが保健師助産師看護師法によって定められています。

夫婦で訪ねた助産院で、病院での出産と自宅(助産師)での出産での大きな違いについて説明を受けました。

「助産師は医療行為を行うことができない」というところが主たる違いでした。

例えば、妊娠中の投薬や、出産時の会陰切開や縫合なども含めて、医療行為ができません。

つまり、医療行為が必要もしくは必要となる可能性がある場合は、自宅出産は難しいということ。

仮に出産に臨むことができたとしても、もし医療行為が必要な事態が起これば病院に搬送されるため、健康な妊娠の継続が必要ということなのです。

そして、もう1つ大切なのは夫婦一丸となって出産に臨むこと。立ち会うかどうかということとは別に、気持ちとして一丸となって出産に臨んでほしいということでした。

自宅出産の決意

夫婦に向けて方向性を示してくださり、じっくりと話をしてくださり、私の妊娠に1対1で向き合ってくださる姿勢にとっても信頼できたので、私はその日のうちに転院を決めました。

今まで病院で行っていたような健診スタイルではなく、自宅に来ていただき、腹部エコーや胎児心音の確認を行うように。

途中、お腹が張りやすくなったときは、おきゅうを据えていただき、食事面や逆子体操などもアドバイスをもらって、とにかく心強かったです。

それに加え、助産院の嘱託医のいる個人病院でも定期的に健診を受けながら過ごしていました。

切迫早産により病院での出産へ……

ある日の自宅健診の際、張りの強さや頸管長の短さ、そして逆子が治らない(逆子も自宅出産では扱えないとのことでした)ことなどを指摘され、助産師さんとともに嘱託医での診察を受けることに。

結果、切迫早産の診断となり入院。

早産の兆候も治まらず、逆子も治らなかったため、自宅出産の心づもりが一転し、切迫早産により1か月の入院の後、予定帝王切開となったのでした。

健康が大前提な自宅出産のメリット

自宅での出産は、

・助産師さんと手を取り合い、心を交わし、自分の出産をより自分のこととして体感できる
・夫婦(家族)で一体感をもって出産に臨めるため、みんなの出産という連帯感が生まれる

など、お話を聞くなかにもステキだなと思うところがたくさんありました。

しかしながら、それは健康な妊娠状態であることが大前提

私のケースのように逆子や切迫早産ではかなわないし、母子ともに順調な経過でなければなりません。


私の自宅出産への道のりは、このようにかなうことなく終わりました。

とはいえ、とても貴重な体験でしたし、助産師さんたちのお話から得た学びも多く、実りある時間であったことは間違いありません。

興味がおありの方は一度、近隣の助産院などでお話を聞いてみてくださいね♪

●ライター/小澤あき(双子+兄弟の3児ママ)

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