子どもの教育資金をうまく貯金するための知識

【女性からのご相談】
現在、妊娠7か月です。生まれてくる子どもの教育資金をどう貯めたらいいのかわかりません。大学まで進学させてあげたいという思いはありますが、妊娠をきっかけに専業主婦になり、家計に余裕もありません。こんな私にオススメの方法を教えて下さい!

a 教育資金の特徴とは?

ご質問ありがとうございます、ママファイナンシャルプランナーの木村由香里です。

妊娠おめでとうございます。お子様とお会いできる日が待ち遠しいですね。

さて、ご質問の教育資金の貯め方ですが、最大のポイントは方法を1つに絞らないことです。その理由は教育資金の特徴にあります。

(1)必要とするまでに長い期間がある

教育資金の必要となる時期は、お子様の中学入学のタイミングで12年後、大学入学で18年後になります。1年間で100万を貯めるのはかなり苦労しますが、18年であれば月々5000円弱でOK! 長い時間を味方にしちゃいましょう。

(2)目的がハッキリしている

お子様の教育費として使うお金であるという目的が明確です。決まった時期に必ず必要となるお金ですので、万が一のことがあっても用意できる対策をとっておきたいですね。

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教育資金は合わせ技で

オススメは、「預金+保険+投資信託」などの合わせ技です。

元本が保証されるもの(安全性)、換金しやすいもの(流動性)、ミドルリスクのもの(利益性)という特徴ある方法を組み合わせることで、それぞれが持っているデメリットを補完できるからです。

定期預金の選び方のコツ

例えば、全て定期預金のみで毎月1万円ずつ教育資金を用意するとしたら、18年後には216万4,900円です。大手都市銀の6月1日時点での定期預金金利の相場が0.025%という超低金利なので、利息は4,900円にしかなりません。

ですが、元本が保証されている最も安全な方法ですので、毎月5,000円からでもコツコツ積立ていくといいでしょう。お勤め先が対応しているなら、給与天引きで確実に貯められて金利も高い財形貯蓄を選択するのも手。

また、大手都市銀より、ネット銀行の方が金利が高めに設定されていますので、ネット銀行を活用してみてもいいですね。

ニュースで話題の『アベノミクス』の影響で、今後の金利上昇も考えられる今、3か月定期など短い期間にしておき、金利が上昇したらすぐに高い金利で預けられる状態にしておきましょう。

やっぱり学資保険がいいの?

保険は、学資保険でも生命保険でもどちらでも構いません。保険での注意点は、心配しすぎていろいろ詰め込み過ぎないことです。「もしものことがあっても教育費を確保」という目的からブレないように。保険は、オプションを付ければ付けるほど割高になります。目的に応じたシンプルな契約を心掛けましょう。

また、学資保険は契約したらまず解約できないと考えた方がいいです。

(1)続けられる無理のない金額を設定すること
(2)無駄な保障の無いシンプルな保険を選ぶこと

この2点をポイントに検討してみて下さい。

多少のリスクを受け入れるメリット

最後に、投資信託などのミドルリスク商品を組み込んでみるのも手です。元本割れのリスクもありますが、インフレ対策にもなり、預金以上のリターンも期待できるからです。月々1,000円から始められますので、教育資金目的で一部組み込んでおくのもいいかもしれません。

運用次第で貯まる額に差が

教育資金を貯めるということは、資金を運用するという“投資”です。

お子様の未来のために上手に運用していきましょう。保険や投資信託についての疑問も何でも聞いて下さいね。

【関連コラム】
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●ライター/木村由香里(ファイナンシャルプランナー)

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