どう選べばいいの? ヨーグルトに含まれる「代表的な乳酸菌」の効果5つ

【女性からのご相談】
長いあいだ便秘で悩んでいます。食物繊維が入っている健康食品やヨーグルトも毎朝食べているのですが、それでも毎日すっきりとはいきません。

最近、友人からヨーグルトにもいろいろ種類があって自分にあった乳酸菌入りのものでないと効果がでないと聞きました。

いろいろな乳酸菌入りのヨーグルトがありますが、どうやって選べばいいのでしょうか。また、乳酸菌の種類やそれぞれの特徴も教えてください。

a 乳酸菌の種類はとても多く、350種類ほどあることがわかっています。体質や目的によって効果の感じ方が変わるので、いろいろ食べてみるのがおすすめ。

ご質問ありがとうございます。健康・美容ライターのMAKIです。

乳酸菌は腸内環境を整え、便秘の改善や免疫力を高めるのにいいということはよく知られています。

ただ、ちまたには乳酸菌入りのサプリやヨーグルトがあふれており、どうやって選べばいいのかわからないとお困りの方も多いでしょう。

乳酸菌の種類はとても多いため、今回は私たちにとって身近な乳酸菌をいくつか取り上げて特徴をご紹介していきます。

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乳酸菌の定義

乳酸菌というのは、糖を分解して乳酸を作る微生物の総称です。人間や動物の腸の中や乳製品、発酵食品の中に存在しています。

ところで、『ビフィズス菌』も腸内環境を整える働きのある善玉菌(体にいい作用をもたらす菌)なのでよく乳酸菌と混同されることがありますが、別の微生物です。

乳酸菌の効果

私たちの食生活になじみのあるヨーグルトですが、最近は研究が進み、より効率的に腸内環境を整える作用のある乳酸菌を加えて売られているものが増えています。

このように、体にいい作用をもたらす菌が入っている食品を『プロバイオティクス食品』と呼び、体にいい作用を『プロバイオティクス』と呼んでいます。

具体的な効果としては、乳酸菌が糖を分解することで大量の乳酸を作り出します。乳酸は酸性なので、腸内が酸性に保たれるようになります。

この結果、酸性を嫌う悪玉菌の増殖を防ぐことができ、便秘や下痢の改善、免疫力のアップ、アレルギーの改善などの効果が期待できます。

代表的な乳酸菌の特徴5つ

ここでは、市販でも手軽に入手できるヨーグルトやサプリなどに配合されている乳酸菌をいくつかご紹介していきます。

(1)LG21乳酸菌

乳酸菌は胃酸に弱いことがよく知られていますが、『LG21乳酸菌』は他の乳酸菌に比べて胃酸に強く生き残りやすいという特徴があります。

また、殺菌作用に優れているので、胃潰瘍を引き起こすピロリ菌の除去効果が期待できます。

(2)R-1乳酸菌

『R-1乳酸菌』は、免疫に関与する多糖体をたくさん作り出す力のある乳酸菌なので免疫力のアップに期待できます。

インフルエンザの予防効果も期待できるとメディアで話題になりました。

(3)ラブレ菌

悪玉金の増殖を抑え、便通を改善する効果に期待できる乳酸菌です。その他、コレステロール値を低下させる効果もあることがわかっています。

(4)LB81乳酸菌

プレーンヨーグルトに配合されている乳酸菌の中でもっとも知名度が高い乳酸菌が『LB81乳酸菌』です。

整腸作用に優れており、腸内環境を整え便通の改善効果に期待できるのが特徴です。

(5)フェカリス菌

EC-12』『FK-23』と呼ばれる乳酸菌が特に有名です。免疫力をアップし、花粉症やアレルギー症状の緩和効果があると言われています。


いかがでしたか。今回は私たちにとって最も身近な微生物である乳酸菌について、その効果や特徴をまとめました。

人それぞれ体質や目的が違うので、実際にはいろいろなヨーグルトや乳製品を食べ比べて自分の体質にあったものを選ぶといいでしょう。

地道な方法にはなりますが、健康維持や美容のためにもぜひいろいろ試してみてはいかがでしょうか。

●ライター/MAKI(健康・美容ライター)

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