コレって病気!? ランニング中に“脇腹が痛くなる”ワケ&予防法

【女性からのご相談】
最近、ランニングを始めたのですが、走っているときに突然脇腹が痛くなることがよくあります。

健康のために始めたランニングなのですが、もしかして、どこか体の調子が悪いのでしょうか。

原因や対策があれば教えてください。

a 走る直前に食べ過ぎず、十分なウォーミングアップをすれば痛みを予防できます。

ご相談ありがとうございます。健康・美容ライターのMAKIです。

せっかく健康のためにと始めたランニングで突然脇腹が痛くなると、思うように走れなくなりますし、おつらいですよね。

実は、ランニングをしているときに脇腹が痛くなったことがあるという人は、案外多いのです。

今回は、走ると脇腹が痛くなる原因と予防策についてご紹介しましょう。

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ランニングをしているときに脇腹が痛くなる理由

ある大学病院の消化器外科の医師によると、“右の脇腹が痛くなる人”は、内臓の中でも重い臓器である肝臓を支えている筋肉が上下に揺れ、横隔膜が引っ張られることで痛みが出るのだそうです。

一方、“左の脇腹が痛くなる人”は、左の上腹部にある脾臓(ひぞう)がランニングなどの激しい運動をすることで、ため込んでいた血液を放出し、収縮するときの痛みなのではないかと考えられているそうです。

また、食べ物が消化しきれていない状態で運動をすることで、胃の中の食べ物が揺れたり、圧力がかかったりして痛みが起きるとも考えられています。

その他、大腸にガスや便がたまっていると、腸が圧迫されて、脇腹の痛みにつながることもあるのだそうです。

ランニングの前にやっておきたい予防法

ランニングが原因で起こる脇腹の痛みは、上記のように大きく分けて4つありました。

それぞれどのような対策をすれば、快適にランニングができるのか、ランニングの前にやっておきたい予防法をご紹介します。

(1)食後1〜2時間程度は時間を空けてから走る
(2)ウォーミングアップを十分に行い、内臓の負担を軽減させる
(3)ランニングを始めたばかりの人は、ペース配分に注意し、ウォーキングからスタートする
(4)ランニング前は、イモ類や炭酸飲料など、ガスのたまりやすい食べ物を避ける


いかがでしたか。今回は、ランニング中に脇腹が突然痛くなる理由と、予防法についてご紹介しました。

運動前の食事や普段からの便秘対策などである程度予防ができるので、ランニングをしている方は参考にしてみてください。

ただし、右の下腹部が痛む場合などは、盲腸など他の病気が潜んでいる可能性もあります。

少し休憩しても痛みが治まらない場合は我慢せず、早めに医療機関を受診しましょう。

【参考文献】
・『週刊日本医事新報 No.4757』日本医事新報社

●ライター/MAKI(健康・美容ライター)

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