案外タフかも? 高齢者が「健康寿命」をさらに伸ばす方法4つ

【女性からのご相談】
親が65歳の坂を越えました。成人した娘を2人持つ母親ですが、子どもとして、“親”のこれからのことも心配です。

夫の両親も私の両親もまだ健在ですが、国に帰ることを今から検討すべきでしょうか? 現在の親世代の状態がわからず、心配です。

a 実は老後の生活は明るい!

こんにちは、ライフライターの鍋谷萌子です。

「年をとると体がきかなくなる」「高齢者の多くは体の不自由さに悩んでいる」「自分の親や自分もそうなるのではないか」。

このように考えて、親や自分自身の老後の生活に不安を覚えているのは、相談者様だけではありません。

しかしながら、実は統計から見ていくと、高齢者の生活というのはそれほど暗いものではないことがわかります。

それを、内閣府の『高齢社会対策説明会』から見ていきましょう。

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のびているのは平均寿命だけじゃない

高齢者の健康状態というのは、現在では非常に良くなっています。

平均寿命が長くなったことはよく知られていますが、『健康寿命(日常生活を送るうえで、特に制約がない状態)』も年々のびていっています。

身の周りのことを自分でするのが難しくなるのは、亡くなる9年~12年前ほどであり、70歳を超えても、日常生活には不自由がない、というケースが多いのです。

「自分は健康である」と考えている人は○%

また、「自分は健康である」と考えている人も非常に多いという特徴があります。

高齢者(ここでは60歳以上)のうちの3分の2が、「私は健康である」と答えており、健康状態に対して不安を持っていないことがわかっています。

これは、国際的に見ても非常に高い割合であり、1位のスウェーデンに次いで多い割合です。

健康寿命をさらにのばすための4つの方法

統計結果でも、そして自分自身の認識でも、明るい展望となっている高齢者の老後の健康状態。

自分に置き換えたとき、「どうやったら健康寿命をのばせるの?」と考える人もいるでしょう。

これには、大きく分けて4つの方法があります。

(1)食生活の見直しをする

腹八分目を心がけ、野菜を多くとるようにし、過度な飲酒を慎みましょう。

また、好き嫌いせず、いろいろなものをバランスよく摂取するようにします。

(2)運動をする

激しい運動をする必要はないので週に3回程度、できれば毎日、有酸素運動を行いましょう。

“一駅分歩く”といったごく簡単な行動でも、やらないよりはずっと効果的です。

(3)異常があったらすぐ病院に行く

「異常があったらすぐに病院に行く」ということを徹底しましょう。早期発見は早期治療につながります

また、喫煙は可能ならやめましょう。

(4)趣味の充実をはかる

仕事以外の趣味を持ち、打ち込むことでストレスは大きく減ります。

また、手を使ったり頭を使ったりする趣味は『認知症』の予防にもなります。


健康な生活をより長く、より楽しむために。親御さんに上記のアドバイスをしてみてはいかがでしょうか。

●ライター/鍋谷萌子(フードアナリスト)

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