最低15秒は洗おう! 子どもに「正しい手洗い」を習慣づけるコツ3つ

【ママからのご相談】
周囲の小学校ではインフルエンザが大流行中ということで、わが子の体調管理が今の一番の心配事です。

2歳の息子は手を洗うのが大嫌いで、公園から帰った後や食事の前の手洗いをさせるのに大変苦労します。なにか良い方法はないでしょうか。

いつも嫌がって大暴れしてしまうので、きちんと洗えていないと思います。

a 家族みんなの協力がポイントです。

ご相談ありがとうございます。ママライターのあしださきです。

お子さんの健康管理のため、ママたちは日々の小さな積み重ねを頑張っています。

手洗いひとつでも、小さいお子さんにとっては大変でしょう。

花王株式会社の『手洗いのヒミツ大百科』によりますと、

風邪の原因の90%以上が、ウイルスによる感染です。ウイルスは空気中を飛び回れるからうつるときは「空気感染」・・と思いきや、くしゃみや咳をしたり、鼻水をかむときにウイルスが手について、そこから他の人の手へと『接触感染』する場合も多い。なので、風邪の予防には手洗いが欠かせない。

ということです。

ところが一方で、このような調査結果も報告されています。

消費者庁の調査発表(平成27年11月)によると、2,000人を対象として行われた調査結果で、「家庭で食事前には必ず手を洗う」と答えたのは52.6%にとどまっているそう。

また、手洗いの目的を「感染予防、汚染防止を目的」と明確に意識しているのは約半数だった、ということです。

お子さんの手洗いを日々の生活のなかで上手に習慣化できれば、これから先の集団生活においても、手洗いを当たり前のものとしてできるお子さんになるということが期待できるのではないでしょうか。

前出の調査結果をみると、手洗いへの意識が社会全体でもう少し高まることが望まれますが、そのためにまずご両親がそのお手本を示してあげましょう。

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子どもに正しい手洗いを教えるコツ3つ

(1)手洗いの様子をよく見せてあげる

2歳のお子さんというと、「なんでも自分でしたい」という時期ではないでしょうか。

お子さんのご機嫌の良いときに、このような練習をしてみてください。

ママの手洗いしている様子がよく見えるように、お子さんをステップなどに乗せてあげて、楽しそうに手を洗って見せてあげましょう。

お子さんが興味をもって見てくれたら大成功です。

1度目ではダメでも、何度か繰り返すうちに、自分からやってみたいと言ってくれるでしょう。

「自分でしてみたい」という反応があれば、やらせてあげてみてください。

そして、できたことをママやパパがしっかりと褒めてあげるといいでしょう

パパが帰宅したときもチャンスです。ぜひパパが手洗いしている様子も見せてあげてください。

ゆっくりしっかり洗って見せてあげましょう。

ご兄弟がいるご家庭では、お兄ちゃん、お姉ちゃんの手洗いも良いお手本です。

(2)興味を持つ小物で楽しさアップ

お子さんが手洗いに興味を持つきっかけには、ハンドソープやタオルなどの小物に変化をつけてみるのが効果的です。

例えば、タオルを大好きなキャラクターのものにしておくだけでも効果抜群。

ハンドソープにはシールやラベルで興味を引く工夫を。

わが家の2歳の息子は新幹線が大好きです。そんな彼のためにハンドソープのボトルにははやぶさやスーパーこまちのシールを貼っていますが、効果は絶大でした。

それを使って手を洗うのをいつも楽しみにしてくれています。

最初のきっかけが楽しいものであれば、次回からの声がけでもスムーズに反応が返ってきますし、帰宅後、食事前の手洗いを習慣化することが容易になるという効果が期待できると思います。

(3)歌で楽しく、手洗い時間目標は“最低15秒”

手洗い時間は、国の方針として、「家庭では最低15秒以上」が勧められています。

また、米疾病対策センター(CDC)でも、衛生的な手洗いの時間を「15秒〜20秒」としていています。

このように、感染予防の観点から正しい手洗いの時間が決められています。

あなたは20秒の手洗いを毎回できているかと問われたら、わたしはちょっと自信がありません。

それを大人だけでなく子どもにも毎回させるとなると、手洗いに対するハードルが高く感じられてしまうと思います。

そこで、オススメなのは“手洗いソング”です。

花王株式会社のホームページでは、『あわあわ手あらいのうた』を紹介しています。

歌の歌詞は、正しい手洗いができる洗い方のポーズを順番にできるように工夫されています。

お子さんとママが楽しく歌に合わせて、まるで手遊び歌を歌っているように手を洗えば、目標の15秒があっという間に過ぎていくという仕組みです。

親子のスキンシップの時間にもなり、正しい手洗いも身につくいい方法だと思います。

もちろん、ママが作詞作曲したオリジナルソングでもオッケー!

かかる時間に意識を向けると、「大変」という思いが出てしまうと思いますので、「歌っていたらいつの間にかできている」というのが、小さいお子さんとの手洗いの最大のコツとも言えるのではないでしょうか。


いかがでしたか?

この3つを参考に、毎日の手洗いが楽しいものになりますように。

家族みんなの協力が今回のポイントです。

手洗いは大人になっても毎日する、大切な習慣ですから、ママだけでなくパパやおじいちゃんおばあちゃんにも情報を共有してもらい、日常生活の中での手洗いを楽しくできるようにサポートしてもらえるといいと思います。

●ライター/あしださき(元モデル)

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