知らなくてOK!? 子どもの「血液型」を調べる必要がないワケ

【ママからのご相談】
もうすぐ3か月になる子どもがいます。子どもの血液型について悩んでいます。

出産時に調べてくれるものだとばかり思っていたのですが、そうではないということを、産んでから知りました。

うちは私がB型・夫がA型なので、子どもの血液型は全くの未知です。医者に尋ねたら「特に調べる必要はない」と言われたのですが、不安になります。

a 子どもの血液型は、無理に調べる必要はありません!

こんにちは、ライターの佐原チハルです。

血液型といえば、占いコーナーがあったり、何かと記載欄があったりして、「知っていて当然」「絶対に知っておくべき基礎情報」というようなイメージがありますよね。

けれど、必ずしもそういうわけではないようなのです。

160205saharachiharu

血液型を“知りたい”人の声とは?

子どもの血液型を知りたい、と考える理由はさまざまです。

「子どもの血液型を当たり前に知っている人が多いので、知らないでいるのが不安」というパターン。

「書類で時々子どもの血液型を聞かれるものがあるので、空欄で出してはいけないのでは、という気持ちになる」というパターン。

やはり多いのは、「事故や震災などでケガをするような緊急時のために知っておいた方がいいのでは」というような、“子どもを守るため”というパターンでしょうか。

どの声も、日々お子さんと向き合って過ごしていればこそ生まれる感情です。

血液型を「知りたい」と感じる人たちの気持ちも、とても理解のできるものですね。

でも、血液型は“知らなくて大丈夫”なんです

子どもの血液型を知りたい理由として、一番切迫しているのは、緊急時などに“子どもを守るため”というものでしょうか。

ここで想定されているのは、大ケガをしたときなどの輸血の問題かと思います。

子どもの血液型さえ把握できていれば、スムーズに輸血ができるのでは、ということでしょう。

しかし、輸血が必要になる可能性が生まれた場合には、たとえ事前に血液型の申告があったとしても、必ず検査で確認が行われる仕組みになっています。

申告が間違っていたら大変だからです。

ですから、緊急時のために事前に知っておく必要はないのだそうです。

書類で尋ねられる場合があるときでも、血液型の欄の記入は大抵が任意です。

もし尋ねられても、「調べていないのでわかりません」と伝えるだけで大丈夫です。

また「血液型は知っているのが当然なのでは」というのは、少し広い目で見れば、全くそんなことはありません。

日本では自分の血液型を知っている人が多いですが、世界的に見れば、自分の血液型なんて知らなくても“普通”なのです。

血液型を知ることと、無駄な検査のストレスがかからないこと、どっちが大切?

血液型を調べる検査は、希望をすれば受けることができます。決して難しい検査ではありません。

けれど、検査をするというのは、子どもにとってはストレスになることもあります。

必要のない検査を、理由もなく受けさせるメリットはあるでしょうか?

本当に検査をすべきかどうかは、じっくりと考えてみる必要があるかと思います。


子どものことを思うほど「知りたい」「知っておいた方が安心できる」という気持ちは強くもなります。それもまた当然のことですね。

そんな場合は、お医者さんにも、納得ができるまで相談してみてよいのかもしれません。不安を残さないで納得できる、というのが大切です。

【参考文献】
・『小児科医ママの「育児の不安」解決BOOK』森戸やすみ・著

●ライター/佐原チハル(フリーライター)

data-ad-region="1"> data-ad-region="2">

注目の記事

このコラム読んでどう思う?

  • いいね (11)
  • うーん (4)
data-ad-region="2"> data-ad-region="2">

あなたにオススメの記事

パピマミをフォローする